■プロフィール

Korva

Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

ホームページは → こちら

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

フルレンジの使いこなしなど

torvi-s10_20130313


FostexのFE103En を、バックロードホーンのTorvi-S10にマウントして聴いています。

Torvi-S10は、裏板を貼り付ける前は、癖のない音だったのですが、
裏板を貼った後で、ボーカル帯域に、少し癖が出てしまいました。

これは、裏板を貼り付ける前に、少しでも音が良くなればと思い、
音道の各コーナーを滑らかにするためにに、三角材を設置したのが、
原因かもしれないなぁと、今は考えています。

というのは、各コーナーを滑らかにすることで、コーナーで高音が減衰しにくくなり、
折り曲げホーンのハイカット性能が下がることで、
高い周波数で共鳴音が発生しやすくなるような気がするからです。

似たような音道構成のUzu-10は、ボーカル帯域に癖がなく、
こちらは、各コーナーの三角材は無しなので、
やはり、コーナーの処理に共鳴音の原因があるような・・・

でも、まぁ、Torvi-S10は、ボーカル帯域の癖も僅かですし、
それが気にならなければ、音自体は悪くありません。

マウントしている、FE103En は、解像度が高く、明るく軽やかで、
低域は少し弱いですが、音色もナチュラルで、なかなか良いですね。

しかし、FE103Enは、ややミッドハイが強めに出るので、
ボーカルが少し薄めで肉声感にやや乏しく、少し人工的な感じに聞こえますし、
長時間聴いていると、ボリュームを絞りたくなってきます。
音楽性の高さということでは、FF105WKに軍配が上がるようです。
もちろんこれは、Korvaの個人的な好みですが。

フルレンジというのは、なかなか周波数特性的に完璧にはならないようですが、
FE103Enは、数あるフルレンジの中では、素性的には、悪くありません。
と言うか、かなり良い思いますし、名器扱いされるだけのことはあります。

FE103Enの使いこなしとしては、
イコライザーで、3kHz-12kHz 辺りの2オクターブ程度を、
少し弱くすると、チャカチャカした感じがなくなり、
ボーカルもより自然になり、暖かい肉声感が出てきます。

ミッドハイの帯域は、中域の倍音成分域で、情報としては極めて重要なのですが、
ハイ上がりで、この帯域が強めに出るドライバーでは、
この帯域を弱くすることで、細部の強調感が無くなり、バランスが良くなります。
そして、音のうるささが減り、聴感的には、よりダイナミックで、表情も豊かに聴こえます。
この辺の問題は、そのうち、ホームページの方にでも、詳しく書こうと思います。

PCオーディオなら、劣化無しに、周波数特性の調整ができるので、
周波数特性に問題のあるドライバーでも、イコライジングすることで、
よりバランスの良い音にすることができると思いますので、
試したことの無い方は、一度試してみるのもよいかと。
関連記事
スポンサーサイト


フルレンジ | 14:33:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

まとめ