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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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BLHのコーナーとデッドスペース
いわゆる長岡式の直管バックロードホーンは、
音道のコーナーで、デッドスペース(灰色の部分)が生じます。

180corner

このデッドスペースは、おそらく低音再生には寄与せず、
コーナーでの断面積が、一度広がってから、再び小さくなることから、
音にひずみをもたらす原因にもなるかもしれません。

そして、エンクロージャーの体積が同じ場合、
このデッドスペースの体積が大きいほど、
エンクロージャーの体積が無駄になり、
ホーンの実質的な大きさが小さくなるので、
低音再生には不利になるかもしれませんし、
デッドスペースが生じる箇所が多いほど、
ホーンの音のひずみも大きくなるかもしれません。

バックロードホーンのコーナーには、
90度のものと180度のものがありますが、
コーナー部分での管の断面積が同じなら、
90度のコーナーは、デッドスペースが1箇所しか生じないので、
エンクロージャーの体積を有効に使え、
ひずみの発生も少なくなると考えられます。

90corner

最もデッドスペースが少なく、
エンクロージャーの体積を有効に使えるのは、
すべてのコーナーが90度のスパイラル・バックロードホーンですが、
スパイラル・バックロードホーンはデザイン的にはあまり良くないので、
デザインを良くするためには、どこかで180度のコーナーを入れる必要があります。

そして、同じ180度のコーナーでも、スロートに近い、管の細い部分であれば、
デッドスペースの体積も小さく、エンクロージャーの体積も有効に使えます。

BLH20130117

上の画像は、そんなことから考えた音道構成ですが、
このようにすれば、デッドスペースの発生も抑えられ、
デザイン的にも、スパイラルバックロードホーンに比べると、
自由度が高くなります。

スロートの近くに、180度のコーナーが連続していますが、
180度のコーナーは、ハイカットフィルターとしての機能が大きいので、
これが上手く働けば、高い音域でホーンロード(負荷)の掛かりが悪くなり、
中・高域で、癖の少ない音になる可能性もあります。
まぁ、バックロードホーンは、作ってみなければ分かりませんが・・・
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バックロードホーン | 13:56:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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