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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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穴開きバックロードホーンの別の考え方
穴開きバックロードホーン(HBLH)は、ディップが発生する周波数で、
ホーンの途中に開けられた小穴から、音響迷路的な効果によって、
ドライバーの振動板前面と同相の音を取り出すことで、
ディップを解消するという考え方なのですが、
HBLHを聴いていると、どうも、小穴から出力される音は音響迷路的な音ではなく、
明らかに、ホーンロードの掛かっている、ゴリゴリした感じの音です。

もし、HBLHのディップの無くなる現象が、音響迷路的動作によるものではなく、
小穴までの長さのホーンとして、部分的に機能することによるものだとすると、
小穴の最適な位置は、スロートから、ホーン長/1.5 の位置ではなく、
おおよそ、スロートから、ホーン長/1.3 辺りということになり、
設計思想としては、デュアル・バックロードホーンに近くなります。

この場合、以前作った、Torvi-C08の小穴の位置辺りが、最適な位置と言うことになります。
Torvi-C08を作った当時は、小穴の位置がもっとスロート寄りのほうが良いと思っていましたが、
周波数特性的にも、上手くディップが埋まっていましたし、あれで良かったのかもしれません。

音的にも、小穴の位置が開口部に近い方が、小穴からから出てくる音の周波数が低くなるので、
より耳につきにくく、癖の少ない音になるはずです。

下のグラフは、そのうち作ろうと思っているスパイラルホーン Uzu-10 の
シミュレーションによる周波数特性です。

uzu10_f特

このホーンに小穴を開けてディップを無くすためには、
150Hzのインピーダンス特性の山辺りに、ホーンロードが掛かるようにすればよいわけです。
ホーン長は、約170cmなので、小穴の位置はスロートから130cm辺りになります。

Uzu-10は普通のバックロードにする予定でしたが、
実験してみたくなったので、多分HBLHにするだろうと思います。
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バックロードホーン | 11:48:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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