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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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DAC 昇天

dac昇天


愛用していた、ヘッドフォンアンプ付きUSB・DAC がご昇天しました。
Topping の D2 というDAC です。

とりあえず、新しいDACを入手するまでは、
周波数特性の測定などはできなくなってしまいました。
パソコンのライン出力からだと、DACに比べてナローな特性になってしまうのです。
安物パソコンなので、サウンドボードもさぞかしローエンドなしょぼいものが・・・

そういうわけで、DACが使えないので、
今のところ、パソコンのラインアウトから出力される音で音楽を楽しんでいるのですが、
これが意外にもなかなか良いのです。

安物パソコンのオーディオボードなど、所詮こんなものという意識があると、
その音について、あれこれ考えてもしょうがないという意識になるのでしょうか、
DACが無いほうが音楽を聴くのが楽しいのです。

パソコンのライン出力は、DACに比べると、全くのローファイで、
fレンジ、Dレンジ、解像度、透明感、あらゆる音の要素が遠く及ばないのですが、
何と言うか、ソースが悪くても、耳に優しく聴かせ、
余計なことを考えずに、音楽に没入できます。

そういえば その昔、エレキットの真空管アンプと真空管CDプレイヤー、
ダイトーボイスのロクハンの密閉箱というシステムで、
音楽を聴いていた時期のKorvaはとても幸せでした。

真空管を使ったシステムなので、歪みは多いし、
ダブルコーンのロクハンなので、高域は共振も多く、位相の違う音で歪みまくりだろうし、
エンクロージャーは密閉型なので、低音なんか全然でないし、
特性的には全然 大したことのないシステムでしたが、
音楽を聴く道具としては、優れていたのだろうと思います。

このシステムで音楽を聴いていると、音について何も考える必要がなく、
あっという間に作品の世界に引き込まれ、
何度も、作品と一体化するような、陶然とする幸福感が味わえたものです。

デジタルオーディオに切り替えてからは、なぜか音が気になって、
なかなかそういう境地に達することができませんねぇ・・・
どうも、音がクリアーすぎて雑味が少ないと、音の細部が気になってしまい、
「木を見て森を見ず」という感じになるのではないかと思います。

細部が見えない → 細部が気にならない → 作品の本質に迫ることが比較的容易
細部が見える → 細部が気になる → 作品の本質に迫ることが比較的難しい
ということかもしれません。

なので、音楽から感動を得るためには、
Hi-Fiであれはあるほど良いとは言えないような気がします。
これ以上音を良くしても意味がない、というラインがあるのかもしれません。

DACとデジタルアンプの間に、真空管バッファアンプでも挟んで、
適度に劣化と歪みを加えた方が、音楽を聴く道具としては、
より良いシステムになるんじゃないかなぁ・・・という気がしてきました。
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オーディオ | 11:49:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
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