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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Torvi-S10 の周波数特性など

torvi-s10完成


さて、Torvi-S10の裏板を接着して試聴しています。
マウントしているドライバーは、TangBandの10cmフルレンジ、W4-930SGです。

このW4-930SGは、音的にも設計的にも、なかなかの優れもののようです。
ローエンドからハイエンドまで音色の違和感がなく、
音色もややシャープでクールですが、
それほど気になることはなく、十分ナチュラルです。
磁気回路が非常に小さく軽いので、デッドマス効果は低いはずですが、
音の粒立ちが良く、解像度も十分です。

そして、フレームの設計が良く、かっこよいですね。
コーンの背面も、ダンパーの背面も、スペースが広く、
空気の抜けが良さそうで、振動系の動きを妨げる要素が少なそうです。
この素晴らしいフレームを鑑賞しながら、ご飯3杯はいけそうです。

下のグラフはTorvi-S10のf特です。
測定に使用したドライバーは、TangBandのW4-930SGです。

torvi-s10_f特

まあまあフラットな感じですね。
側面開口型は、測定上はローエンドが伸びないので、
グラフでも、ローエンドがそれほど伸びていない感じですが、
聴感的には40Hzまで実用的な音圧の出力があります。
前面開口型なら、グラフでもかなりローエンドが伸びた特性になるはずです。

170Hzは少しディップができているように見えますが、
中域と同程度の出力があるので、情報の欠損はないはずです。

ハイエンドは良く伸びています。
8cmでも、これほどハイエンドが伸びるドライバーはないかもしれません。
Korvaの耳には、8cmで20kHzが聴こえるドライバーはありませんが、
W4-930SGだと20kHzでも聴こえます。
そして、ただハイエンドが伸びるだけではなく、高域の質自体も良いと思います。

このドライバーは、もう少し高域の量が少なく、
シャキシャキした感じやドライな感じが少なければ、
ほとんどパーフェクトだと言える実力だと感じます。

グラフ的には8cmのTorvi-S08と大差がないように見えますが、
聴感的には、やはり、低域の質感やエネルギー感がまったくと言ってよいほど違い、
Torvi-S10のどっしりした低音に比べ、Torvi-S08は少し腰高な感じがあり、
和太鼓などは、10cmとは次元が違うと言うか、別の楽器のように聴こえます。

しかし、チェロなどは8cmの方が帯域的に適合するようで、
10cmよりも浪々とした雄大な演奏を聴くことができるようです。

ボーカルは意外にも10cmの方がクリアーでよい感じです。
10cmはホーンロードのかかる帯域が8cmより低い帯域にあるので、
ホーンの音がボーカル帯域に掛かる帯域が8cmより狭く、
ホーンによるボーカルの濁りが、8cmより少ないのだと思います。
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Torvi-S10 | 15:33:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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