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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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HBLHと吸音材
最近、穴空きバックロードホーンの色んな箇所に吸音材を入れて実験していたのですが、
下の画像のように、ホーンの途中に空けられた小穴の直後に吸音材を充填して、
軽くホーンを区切ることで、少々面白い現象が起きているような印象を受けました。

HBLHと吸音材

その現象と言うのは、このような吸音材の使い方をすることで、
この小穴までの長さを持った、ダンプド・バックロードとして、
ホーンが部分的に機能するという現象です。

最初は、小穴を開ける事で、小穴までの長さを持った音響迷路として、
機能しているのだろうと思っていたのですが、
この穴からは、明らかにホーンロードが掛かった硬い低音が出力され、
さらに、小穴の直後に吸音材を入れて、軽くホーンを区切ることで、
この小穴までの長さのダンプド・バックロードホーンとしての
働きが強まるのではないかと感じています。

そして、密度の低い吸音材で軽くホーンを区切ることで、
それほど低音の量に影響を与えることなく、
ホーン自体のダンピングも良くなり、癖も少なくなるようです。

下のグラフは、このように吸音材を使ったTorvi-S08の周波数特性です。
ドライバーは、Fostex FF85WK です。

torvi-s08h_f特

なかなか良い特性です。
このTorvi-S08はHBLHに改造し、開口部のダンプもしているので、
ノーマルのものとは、周波数特性が違います。

260Hzのピークが少し気になる感じですが、
どうも、これは部屋の癖のようです。
と言うのは、側面開口のバックロードホーンを同じ条件で測定すると、
機種に関わりなく、必ずここにピークが立ち、
(開口部が外側だとピークが出て、内側だとピークが出ない)
しかもリスニングポイントではピークが無くなるからです。

近いうちに、実験の成果を活かして、
Torvi-S08のマイナーチェンジをしたいと思います。

P.S.
Torvi-F08 の設計がてこずっていたので、
このような記事を書いて、お茶を濁しましたが、
ほぼ設計が出来上がったので、そろそろ制作に取り掛かれそうです。
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バックロードホーン | 10:56:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
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