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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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S.M.S.L SA-S3 と SD-1955+ のコンデンサー
Korva の持っている、S.M.S.L のアンプ、SA-S3 は、買ったときから、
片方のチャンネルから、「ブーン」というハム・ノイズが出ていました。

そして、同じく S.M.S.L の DAC、SD-1955+ が最近、
電源を入れると「ピー」という音が出るようになりました。

これは、どこかに異常があるのだろうということで、
テスターを購入して、コンデンサーの極性チェックをしてみたところ、
両方とも、1箇ずつ、間違って取り付けられている箇所がありました。

sa-s3_20160615


上の画像は、SA-S3 ですが、
白い入力カップリング・コンデンサーと電源スイッチの間にある電解コンデンサーが、
プラス・マイナス逆に、取り付けられていました。

このコンデンサーは、アンプIC のレギュレーターが出力する、
5V電源の平滑用コンデンサーなので、
ここのコンデンサーが逆に取り付けられていたと言うことは、
レギュレータの5V出力が、全く平滑されずに、
アンプIC の、5V入力端子に接続されていたわけですね。

画像の、緑色のコンデンサーは、
新たに取り付けたもので、6.3V 1000μF のものです。
もともとは、16V 220μF だったので、容量をかなり増やしました。
5Vラインなので、6.3V でも問題はありません。

試聴したところ、「ブーン」というハム・ノイズは全く無くなりましたし、
無音時に音量を最大にしても、ヒス・ノイズもほとんど聴こえません。

音のクオリティー自体も、修理前より、かなり向上し、
クリアーでしっとりした、ナチュラルな音になりました。
これが、SA-S3 の本来の音ということでしょうね。

そして、DAC の SD-1955+ です。

sd-1955_20160615


上の画像のC23の部分の電解コンデンサーの向きが逆でした。
(画像のコンデンサーの向きが、正しい方向です)

C23のコンデンサーを外してみたところ、
基盤の表示とコンデンサーの向きは同じだったので、
工員さんが間違って取り付けたわけではなく、
基盤の表示自体が、間違っているようですね。
(ということは、不良品がかなり出回っている?)

ネットで検索してみたところ、外国のサイトですが、
やはり、このコンデンサーの向きの間違いについて、
指摘したものがありました。

このコンデンサーの役割は不明ですが、
他に同じコンデンサーを使っている場所が無かったので、
(カップリング用やフィルター用だと複数あるはずなので)
何かのデカップリング用だろうと推測し、
ならば容量を増やしても問題は無いだろうということで、
もともとは、16V 47μFのものでしたが、
10V 220μF のものを新しく取り付けました。
電源が9Vなので、10Vで問題ありません。

そして、試聴したところ、「ピー」という音は全くなくなりました。
SD-1955+ の音は気に入っているので、
これでまた、しばらくは楽しめそうです。

しかし、アンプもDACも、そんなに沢山 持っているわけではありませんが、
同じ人間の所に、不良品が2台とは、なかなかの確率ですね。
QC PASS というシールは、ちゃんと貼られていますが・・・

Topping のDAC、D2 も一度 壊れて、交換してもらったのですが、
交換してもらう前と比べると、(悪い方向に)かなり音が変わったので、
これも、怪しいですね・・・

一応、チェック方法を書いておきます。

フィルム・コンデンサーやセラミック・コンデンサーには、
極性が無いので問題ありませんが、
電解コンデンサーは極性があるので、
方向を間違って取り付けられる可能性があります。

テスターを電圧測定モードにして、
アンプやDACの基盤を通電させた状態にして、基盤の裏側から、
電解コンデンサーのプラス端子に、テスターのプラス端子を当て、
電解コンデンサーのマイナス端子に、テスターのマイナス端子を当てたとき、
テスターの表示がプラスの値であれば、OKですが、
もし、マイナスの値であれば、
電解コンデンサーの向きが間違っているということです。
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オーディオ | 13:08:43 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
アンプの内部ってこうなってるんですね。
生まれて初めて見ました。
超初心者な質問で申し訳ありませんが、
コンデンサーって何ですか?
2016-06-15 水 20:17:48 | URL | ponch [編集]
ponchさん、コメントありがとうございます^^

中国製品は、品質チェックを通過したという意味のシールが貼ってあっても、
中身を見ないと、ちゃんと作られているかどうか判らないようです。

コンデンサーというのは、電気を溜めることができる部品で、
交流を通し、直流を通さないという性質があるので、
オーディオ機器では大量に使われ、音質にかなり影響します。
2016-06-16 木 08:52:35 | URL | Korva [編集]
なるほど、十分有り得る話だと感じました。
私も中華アンプのLepai LP-2020A+を使っていますが、ノイズはないので、一応正しく取り付けられているようです。
また中華アンプを買うかもしれないので、覚えておきたいです。
2016-06-16 木 12:42:27 | URL | 低山 [編集]
低山さん、コメントありがとうございます^^

低価格の中華アンプは、
人によって評価の差が激しいのは、
もしかしたら、こういう理由かもしれません。

ちゃんと手間をかけて作って、チェックもしっかりやれば、
低価格では売れなくなるので、低価格で買う以上、
こういうトラブルも仕方ないのかもしれませんが・・・

そう言えば、以前、Tripath TA-2020 は、
いまいちと言うようなことを書いた記憶がありますが、
TA-2020 のアンプに、リトル・スージーを使うと、
特に不満の無い良い音になりました。
2016-06-16 木 14:04:00 | URL | Korva [編集]
私のTA-2020は、リトル・スージーを出したNFJ仕様で、パーツも多少良いものを使っているようです。これを二台で、それぞれ片chだけ受け持たせているので、パワー的にも余裕があり、不満なく使っています。しかし、TONE swを入れると極端に音質が悪くなりますね。回路設計の問題でしょうか。

リトル・スージーは、導入を考えたこともあるのですが・・。
2016-06-16 木 21:44:01 | URL | 低山 [編集]
低山さん、コメントありがとうございます^^

片側40Wだと十分ですね。
デジタルアンプと言えども、やはり音の決め手は、
アナログ回路の設計にあるようですね。
最近、NFJ のYDA138アンプキットと、
PCM2704 DACキットを買ったのですが、
設計が良いようで、特に不満を感じない音です。
特に、YDA138の音は気に入りました。
2016-06-17 金 08:57:14 | URL | Korva [編集]
オーディオ好きの人はけっこう居るのでしょうが、
電子回路のことまで分かってる人は少ないでしょう。
しかもスピーカーの設計までするのですから、大いにリスペクトします。

私は、テスターは持っていたのですが、友人にあげました。
精々通電状態のチェックと乾電池の容量を調べる程度でしたので。

写真を見ると部品も基盤も立派に見えます。見た目がきれいです。
しかしコンデンサーの極性が違うとは、本当に初歩の問題ですね。
初歩のことができないというのが、あの国の問題なんでしょう。

私の買ったのはSA-S3+S(EX)。ハムノイズは聞こえません。
そんなに耳は良くないので、大丈夫かどうかは分かりません。
分からないということは、別に問題はないのでしょう。
これも困ったものですね。(^^ゞ

最近買った中国製の自動巻き腕時計のリューズ引き出しが
硬くて、強く引っ張ったら抜けてしまいました。
安かったので最初から期待してませんでしたが、
中には安くて良質のものもたまにありますね。
2016-06-18 土 10:51:43 | URL | ☆バーソ☆ [編集]
バーソさん、こんにちは^^

バーソさんのような方に褒めていただけると、
お世辞でも嬉しくなります。
私も、バーソさんは頭が良い上に性格も良い
稀有な方だと思い、尊敬しておりますよ。

そう言えば、バーソさんも S.M.S.L SA-S3 をお持ちでしたね。
修理後のSA-S3 は音が良くて、一生これだけでも特に不満が無いかもしれません。
低域が少し薄めなので、そのうち入力カップリング・コンデンサーの容量を増やそうとは思っていますが。

Tripath TA-2020 は、半ば伝説化され、名器とされていますが、
TA-2021 も、スペック上はTA-2020を越えていますし、
音色の自然さは、TA-2020を超えていると感じます。
TA-2020は高域がキラキラしているので、耳が悪くなってくると、
こちらのほうが良い音に聴こえるのかもしれないなぁと感じます。

ギャンブルはやりませんが、安物を買って、
それが高級なアンプと変わらないような音がするというのは、
ギャンブルに勝つような快感があるのでしょうね。
2016-06-19 日 09:28:19 | URL | Korva [編集]
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