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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Uzu-D08 完成
今年最後の更新となります。

年末ぎりぎりになって、やっと Uzu-D08 が完成しました。

uzu-d08_20151231


ルックスは、デザインに制限のあるスパイラルBLHなので、
まぁ、こんなものでしょう・・・
ラウンド・フレームのドライバーを使えば、
もう少しは、マシになると思います。

uzu-d08i_20151231


上は、内部の様子です。
二重スパイラルホーンですが、
音道の長さ調節と、ホーンの広がり方を滑らかにするため、
二箇所、蛇行している部分があります。

今、Uzu-D08 の試聴しながら、この記事を書いていますが、
やはり、デュアルBLH は、
繊細で、開放感があり、ダイナミックレンジが極めて広く、
ボーカルに癖がないですね。
このボーカルを聴くためだけでも、
複雑なデュアルBLH を作る価値があると思います。

他の形式はどうしても、構造的に内圧が高くなりがちなので、
ダイナミックレンジが狭くなり、圧迫感や くぐもった感じが出てくるので、
デュアルBLH の、リミッターから開放されたような、
突き抜けたボーカルは聴けないようです。

平面バッフル や 後面開放型であれば、
ダイナミックレンジの広い再生音が可能ですが、
デュアルBLH のような、量感のある低域の再生は不可能ですし、
低域の確保のためには、ある程度、
口径の大きなドライバーを使う必要があるので、
トランジェント特性も、それほど良くはできません。

デュアルBLH の音を他の形式のエンクロージャーに例えると、
低域の豊かな平面バッフル、または、低域の豊かな後面開放型
という感じの音だと思いますが、
小口径ドライバーの利点があるので、
トランジェント特性の良さは、こちらの方が勝るでしょう。

Uzu-D08 は、容積が Monolith-08 より少し多いので、
やはり、低域の量感は、Monolith-08 より豊かで、
50Hz 辺りまでは、十分な量感を保っており、
8cmフルレンジ・システムとしては、
かなりワイドな周波数特性になっています。

しかし、周波数特性のフラットさは、
Monolith-08 のほうが上かもしれませんね・・・

実は、Uzu-D08 は、
「2つのホーンの開口部が隣接している場合」の実験でもあったのですが、
Monolith-08 は、開口部が離れているので、
それぞれのホーンから出力される音が、互いに干渉しにくいのが、
周波数特性上、有利に働いている可能性も考えられますね。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。
今年も一年、ありがとうございました<(_ _)>
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Uzu-D08 | 13:15:37 | トラックバック(0) | コメント(10)
コメント
完成おめでとうございますo(^o^)o

今年はご訪問とコメントありがとうございました(^-^)
今年も残すところあと数時間ですね。よいお年を(^-^)
2015-12-31 木 18:57:00 | URL | ponch [編集]
こんばんは~♪
正面から見たら壁掛け式スピーカーか、
小型平面バッフルのようなスパイラルBLH。
特に開口部の蛇行部分の形状がかっこいいですね。
上の小さい音道のほうは卍型のような曲がり方。
下方→水平→上方→水平と3回曲がるのですね。
(二箇所って、ここのことでしょうか)
灰色と黒いのは吸音材でしょう。
素材と厚みをちょっと変えているのですね。
写真では下部と上部が同じ黒いものに見えます。
丸いスピーカー孔の左壁に貼ってある薄い小さな板。
これも効果を考えてのことでしょう。凝ってます。
50Hz 辺りまでは十分な量感が出るのですか。
それだけ出ればヴォーカルは十分ですね。
一度聴いてみたいものです。You-Tubeは出ませんかね。
今年もありがとうございました。良いお年を。
2015-12-31 木 20:05:06 | URL | ☆バーソ☆ [編集]
ponchさん、明けましておめでとうございます。

ponchさんも、スピーカーのことは詳しくないと思いますが、
わざわざコメントをくださり、ありがとうございます。
今年も、ponchさんの、視点の鋭い、本音トークを楽しみにしております^^
2016-01-01 金 10:58:20 | URL | Korva [編集]
バーソさん、明けましておめでとうございます。

小さいホーンのほうは、音道の長さを延長するため、
少し蛇行させています。
2箇所、というのは、左上の部分も含まれています。
これで、ロングホーンも2cm(笑)ほど、長くなると思います。

黒と灰色のものは吸音材で、
小さな板状のものは、コルクとブチルゴムからなる制振材です。
ホーンのスロートが振動すると音がにごるので、
これで振動を抑えています。

youtubeには、HPのほうの記事ができたらUPする予定ですが、
HPのほうは、なかなか捗ってないですね^^;
2016-01-01 金 11:04:50 | URL | Korva [編集]
あけましておめでとうございます。
二箇所の意味が分かりました。
非常に微細な神経を使った設計なのですね。
そうそう、トランジェント。
久しぶりにこの言葉を聞きました。
これが音の中で一番重要な気が私はします。
中音がキラキラ輝いているような音のイメージです。
鈍重な大型スピーカーでは出せない音のように感じます。
密閉箱でも難しいような気もします。
素人考えですが。
今年も、いい箱作り。がんばってください。
2016-01-01 金 12:26:14 | URL | ☆バーソ☆ [編集]
バーソさん、コメントありがとうございます。

そうですね。
トランジェント特性は非常に重要だと思います。
大口径ドライバーで、トランジェントを良くしようとすると、
どうしても、分割振動しやすい設計にしなければならず、
そうすると、歪の多い音になりますし・・・

小口径ドライバーは、大音量再生ができないことを除けば、
音質の面では、優れたところが多いと思います。
私は、大型スピーカーというのは、Hi-Fi 再生のためではなく、
大音量再生のためにあると、半分 本気で思っています(笑)
2016-01-01 金 18:03:23 | URL | Korva [編集]
明けましておめでとうございますo(^o^)o
今年もよろしくお願いしますm(__)m

自分もkorvaさんを見習って息の長いブログにしたいと思ってます。
自分は音楽は普段ウォークマンでしか聴いてませんが、スピーカーも奥の深い世界ですね。

今年がkorvaさんにとってもよい年になりますように\(^o^)/
2016-01-02 土 14:28:04 | URL | ponch [編集]
ponchさん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします^^

最近は、イヤフォンも音が良いようなので、
下手に安いスピーカーに手を出すよりは、
クオリティーの高い音を楽しめるかもしれませんね。
2016-01-03 日 13:32:17 | URL | Korva [編集]
Korva さん、あけましておめでとうございます。

昨年度中に一つ作品を仕上げられたのですね。
今年もお互い実り多い年になると良いですね^^

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2016-01-04 月 23:14:04 | URL | Ariane [編集]
Arianeさん、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

この作品は、ルックスは悪いですが、
音はなかなかのものですよ^^
特に低音は、手のひらサイズの小さなドライバーから、
よくこの音が出るなと、少し感心しました。

2016-01-05 火 09:30:28 | URL | Korva [編集]
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