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Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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ツールとしての思想
Korva は、どちらかと言うと、
思想や価値観というものには、
あまり重きを置いていません。

というのは、Korva は、
「バランスの美」というものを重視していて、
思想や価値観というのは、そのバランスと取るための、
「ツール」に過ぎないと考えているからです。

Korva は、特定の思想や価値観を「正しい」と「定義」し、
その反対の思想や価値観を「間違い」だと「定義」すると、
どうしても、「正しい思想や価値観」に固執してしまい、
結果的に、その思想や価値観が作用する対象のバランスが崩れ、
「バランスの乱れた美しくない状態」に陥ると考えています。

なので、特定の思想や価値観を、
論理的な「証明」と言う意味においてではなく、
特に、倫理的・道徳的な「定義」の意味において、
「正しい」とも「間違い」だともしたくないのです。

大切なのは、思想や価値観ではなく、あくまでも、
バランスの取れた美しい「状態」や「状況」というわけです。

例えば、健康法において、
「体を温めるのが正しい」という思想と、
「体を冷やすのが正しい」という思想があるとします。

思想としては、正反対の内容を持っていますが、
そのどちらの思想を採用して実行し続けても、
「健康」という「バランスの美」を損なう結果になります。

と言う事は、その思想は、
どちらも間違いと言うことでしょうか?
Korvaの考えでは、その思想は、
どちらも正しく、どちらも間違いです。

どういうことかと言うと、そのどちらの思想も、
健康の増進に寄与する場合においてのみ、正しいだけで、
それ以外の場合には、正しいとは言えないということです。

思想や価値観というのは、
それ自体が正しかったり、間違いだったりすることは無く、
特定の状況では正しくなり、別の状況では正しくなくなるもの、
だという考え方です。

例えば、包丁というツールの使い方について考えると、
料理に使う道具として使用すれば、
それは正しい使い方と言えますが、
料理以外のこと(例えば犯罪など)に使うと、
それは、正しい使い方とは言えなくなります。

つまり、包丁が、
良いものであるか悪いものであるかは、
包丁そのものにではなく、
その「使い方」に、かかっていると言えます。

そして、それと同じように、
思想や価値観というものも、それ自体には善悪は無く、
ただ、それがどのように使われ、どのような結果を招くのかによって、
正しくなったり、正しくなくなったりするものだと思います。

平和についても、Korva は、
「平和な状況」を尊重するだけで、
「平和思想」については、特に尊重はしません。

というのは、「平和思想」は、それを持つことによって、
平和が獲得、維持、促進、される場合にのみ正しく、
それを持つことによって、戦争の危険性が高まる様な場合には、
正しいものだとは言えなくなるからです。

例えば、日本の周辺にあるのが友好国のみの状況では、
平和思想を持つことで、平和が促進される可能性が高いですが、
そうではない状況では、平和思想を持つことには、
戦争を誘発する可能性を高める効果があるかもしれません。

なぜなら、一般的に、
軍事力の不均衡が大きくなると、戦争が誘発される可能性が高まりますが、
軍事力の不均衡が小さくなると、その可能性が低くなるからです。

そして、平和思想は、
片方のみが、それを持ち、実行した場合には、
軍事的な不均衡を大きくする効果があるわけです。

特定の思想や価値観を善とし、
その反対の思想や価値観を悪とするのは、
どちらかと言うと、宗教的な態度だと感じますし、
スピリチュアルの世界でも一般的ですが、
それ以外の世界でも、ごく普通のことかもしれませんね。

特定の思想や価値観を、
どのような場合においても正しいと考えるのは、
いわゆる「原理主義」と呼ばれる考え方ですが、
そのような硬直した考え方によって、
変化し続ける状況の中で、果たして、
上手くバランスを取っていけるのかどうか、
一度、考えてみるのはいかがでしょうか?
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スピリチュアル | 16:37:56 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
バランス感覚。
>「バランスの美」というものを重視していて
今までバックロードホーンの構造図や構造写真はあちこちで見ましたが、
なるほど、Korvaさんのスピーカーの構造が美しいワケがわかりました。
私は車でもカメラでも何でもカタチの美しくないものには惹かれませんが、
機械は質が素晴らしいものは必然的に、見た目にも美しくなるようですね。


>平和思想は、
>片方のみが、それを持ち、実行した場合には、
>軍事的な不均衡を大きくする効果があるわけです。
平和思想は、現実論としては非常に難しいということでしょう。
思想や信念というのは、一見素晴らしそうに見えるものでも、
極端になると不都合や愚かさや怖ろしさが増してきます。
異端裁判や魔女裁判の拷問道具というのは異常性の極致の例です。

人間の良心というのは、自分を責めたり自分を釈明したりする
心のバランス感覚のことですが、その良心もバランスが大事で、
あまりにも清すぎる良心は弱い良心だとパウロが言っています。
潔癖症の人は物理的・精神的に清すぎる感覚があるのでしょう。

面白いのは、ほとんどの人間は、自分の感覚なり規準というのは
バランスが取れていて、正しいと思っているということです。
自分はバランスが取れているかどうか簡単に分かればいいのですが、
それがなかなかできないのが人間という存在なんでしょうね。
2015-08-12 水 09:54:03 | URL | ☆バーソ☆ [編集]
バーソさん、コメントありがとうございます^^

バーソさんのような方に、
スピーカーを褒めていただけるのは光栄です^^
メカニカルなものを鑑賞するのもお好きなようですね。
新しい原理に基づくエンジンのお話は、とても面白かったです。

本当の良心というのは、
生まれつき性格が優しい人にしかないような気がします。
魔女と定義された人でも、処刑するのは、
可哀そうだから、どうしても、できないと感じるような人ですね。
後天的なものは、どうしても付け焼刃的なもので・・・

物事が持つメリットとデメリットの両面を知って、
その物事を実感を持って判断できるようになれば、
ある程度、バランス感覚を持って判断できるのかなと思います。
最初に、物事の善悪を定義すると、
その物事の片面のみしか知ろうとしないので、
どうしても、偏見に基づく判断しかできないと思います。

交通事故による夥しい死傷者を無くすために、
自動車を廃止しようという人がいないのは、
自動車が持つメリットとデメリットの両面を知っているからで、
結果的に「人命軽視」という判断をしているようにも感じますが、
自動車はリアリティーを持って判断できる対象なので、
いきなりベストな交通システムを構築できるわけはない、
ベターな状況があるだけだという常識的な判断があるのでしょう。
2015-08-12 水 12:39:56 | URL | korva [編集]
こんばんは^^
Korva さんのおっしゃる事は、一々もっともですね。

また、Korva さんの思考の運びには稀に見る美しさがあって、こうした文章も、私には一つの作品のように見えます。
このような文章を書かれる方なのだから、さぞかし素晴らしいスピーカーを作っていらっしゃるのだろうなぁ、と想像します。

言いたい事があったような気がしましたが、すべて上の記事で書かれていると思いますので、折角の美しい文章に、私が蛇足のようなコメントをするのは控えることに致します。
まあ、そんな事を言っていると、いつも何もコメントできなくなるのですけれどね・・笑
2015-08-12 水 22:32:03 | URL | Ariane [編集]
Arianeさん、コメントありがとうございます^^

文章には、どうしても苦手意識があるので、
褒められると妙な気分になってしまいますが、
ありがとうございます^^

いざ書こうとすると、書こうと思っていたことの
半分も書けないので、がっかりしてしまうのですが、
こういうミニマルな文章も自分らしいかもしれません。

スピーカーは、こういうものを作れば、音質的に
手っ取り早く満足できるだろうと言うのがありますが、
天邪鬼なので、実験的なものばかり作ってしまいますね。
まぁ、そういうものの中から、ひとつでも、
既存のものをブレイクスルーできるものが誕生すれば・・・
と言う感じです。
2015-08-13 木 10:09:33 | URL | korva [編集]
我が意を得たり
いつも楽しく拝見しています。

今回の記事、最初の3行を読んで昨今の「平和主義」のことを思いました。その後読み進めていったら・・・まさに我が意を得たりという思いです。

スピリチュアルで思い出したのは、とあるブログの記事です。
「スピリチュアル系の人には見えるそうです。首相官邸前のデモを、戦争で亡くなった兵士が笑顔で見守っている姿が」

物言わぬ死者を、自分の主義主張に都合の良いように勝手に登場させる。
私は主義主張以前に、そういうことを公言して憚らない人間性を疑います。

海外派遣された自衛隊員の自殺者数を国会質問で取り上げる某党と一緒です。
個々の隊員の背景を調べたわけでもないのに、十把一絡げに勝手に海外派遣と結びつける・・・

この時ばかりは、“いのちを守る”というこの政党のスローガンが心底虚しく聞こえました。

私はどのような主義主張にせよ、何事にも節度というものがあると思うんです。
私の思う「節度」と、Korvaさんのいう「バランス」がどこかで通じているような気がして、勝手に嬉しくなりました。

2015-08-18 火 05:50:14 | URL | やみくろ [編集]
やみくろ様、コメントありがとうございます^^

スピ系の方々も、ピンからキリまで様々なようです。
普通の人よりも「正しい考え方」をたくさん学んでいるので、
他者に対する断罪が多くなりがちな人も多いようで、
反対意見を述べると、容易に「愚か者」や「悪人」扱いされます。

昔よく見ていたスピ系の人の意見が、
妙に反日国の主張にシンクロするぁなと感じていたところ、
どうやら、いわゆる「スリーパー」だったようで、
がっかりした経験があります。
ある程度の数の読者をひきつけたところで、
精神的な毒を注入するようですね。

人間性と言えば、
SEALsなんかも、「平和」と「戦争」という単語に反応して、
騒いでる人が多いのだと思いますが、
中心人物の根底にあるのは「日本人への悪意」でしょうね。
「戦争法案」だの「徴兵制」だの「安倍はヒトラー」だの、
虚偽とレッテル張りによって人々の恐怖心を煽る戦略です。
「SEALsに参加るす学生は採用しない」と言って炎上した人がいますが、
事実と妄想の区別ができない、目的を達成するためには、
レッテル張りや虚偽によって人を貶めることに躊躇がない人を、
採用したい人は、そうそういないだろうと思いますけどね。

日本人がみんな「平和主義」を信じた時が、
日本の平和の終わりの時だと思います。
日本が軍備を廃止すれば、中ロ朝韓が、
どのように日本を分割するかの算段が始まるでしょう。
そうなれば、日本を統治するのは、
日本に悪意を持つ民族ということになり、
日本人がどのような民族であるかを定義するのも彼らなので、
日本人は「邪悪な犯罪民族」の烙印を、民族消滅の日まで、
未来永劫 背負っていくことになるかもしれません。
2015-08-18 火 09:26:43 | URL | korva [編集]
いじめって、いじめられっ子がいくら「いじめ反対」っていってもいじめは無くならないんですよね。

それと同じで、戦争を仕掛けてくる国に対して「戦争反対」っていって戦争は無くならないですよ。

いじめを無くしたければ、いじめっ子を半殺しにする覚悟で殴り返す、戦争を仕掛けてくる国に対しては、より強い武力で迎え撃つしかないと思います。

世界は自然と同じ弱肉強食で、弱い国は強い国に征服されるか滅ぼされるのが世の常だと思いますが、平和は誰かの血で購われるものだと思うんですよね。
それを忘れた平和主義者は家畜のブタ以下だと思います。
2015-09-25 金 03:26:04 | URL | ponch [編集]
ponchさん、コメントありがとうございます^^

過激なご意見ですが、正論だと思います。
いじめっ子としては、
攻撃したら、それ以上にやり返してくる相手ではなく、
いくら攻撃しても安全な相手、つまり、
事実上の平和主義者をターゲットにするでしょうからね。

心理学的な統計では、地位の高い人ほど、
サイコパス的な傾向が強いそうです。
この世界は、そういう場所なのですよね。
優しい人が、優しい人を見ていだく感情と、
サイコパス的な人が、優しい人を見ていだく感情は違います。

大陸の人々は、非常に気が強くて、
優しい民族は、島とか山岳地帯とか、辺鄙な場所に住んでいます。
これは、大陸では優しい人々が淘汰された結果だと思います。

平和主義者は、
人間がどういう生き物であるかという事実を
無視した議論ばかりしているので、
彼らによって平和が促進されるよりは、
結果的に、日本が非常な危険にさらされる事態になっていると思います。

現実を良くするためには、事実に基づいた議論をして、
より良いシステムを築いていくしかないと思います。
集団的自衛権などは、戦争を起こりにくくするためには、
なかなか良いシステムだと、私は思います。
2015-09-25 金 10:59:35 | URL | korva [編集]
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