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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Torvi-SL10a の試聴
Mark Audio Alpair7p用のBLHエンクロージャー Torvi-SL10a が完成しました。

torvi-sl10a_20150303


現在、エージングをかねて視聴しておりますが、
なかなか完成度の高いエンクロージャーに仕上がったと思います。

Torvi-SL10aの基本的な構造は、8cmフルレンジ用のTorvi-SL08と同一ですが、
Alpair7pのバッフル開口径が、10cmフルレンジとしては大きめなので、
他の10cm用のBLHに比べると、奥行きが浅くなり、ホーン長は長めになっていますが、
Alpair7pのfsが低めなので、設計的には、かえって、ちょうど良い感じに仕上がったと思います。

ホーン鳴きなどの変な癖も出ていませんし、
ピーク感も無く、f特的には、かなりフラットな印象です。

シングルBLHとしては、ボーカル帯域の癖も無く、
女性ボーカルも男性ボーカルも自然な印象です。

そして、このエンクロージャーのドライバーである 10cmフルレンジ・ドライバーの
Mark Audio Alpair7p の実力もなかなかのものですね。
特に欠点らしい欠点も無く、10cmフルレンジとしては、ほぼ完璧な印象です。

ペーパーコーンなので、
メタルコーンのような、シンシンヒンヒン鳴る、高域での共振音も全くありません。

今のところ、鳴らし込みが足りないのか、少し硬めの印象ですが、
非常に微細な音も良く出て、ソースや再生機器の粗がそのまま出てしまうような感じなので、
どんなソースでも良い音で鳴るというわけではありませんが、
ソースがよければ、非常に繊細でクリアーな再生音が聴けます。

Alpair7pのモーターもなかなか優れているようで、低域での駆動力もしっかりした印象です。
少し長めのホーンなので、もっと低域が柔らかくなると予想していましたが、
しっかりとした芯のある、硬く明確な低音です。

低域の量感は、エージングで徐々に増えてくると思いますが、
今のところ、多くも少なくも無く、自然な量感だと感じます。
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Torvi-SL10a | 16:44:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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