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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Kirkas の試聴

kirkus_i


Harmonia のフルレンジ部の Kirkas の試聴をしています。
上の画像はKirkasの内部の様子です。
この渦巻き形状の逆ホーン型の音道に吸音材を詰めて、
効率的に振動板背面の音を吸音する構造です。

音道のコーナーには整流板や三角材を配置して、
音がスムーズに音道の奥に導かれるようにしています。

音道は90cm以上あるので、
振動板背面の音が、音道の端で反射して、
再び振動板の位置まで戻ってくるまでに、
180cm程度の吸音材の層を通ってくることになるので、
反射音が振動板に与える影響はかなり少なくなりそうです。

kirkus_tl


まだ吸音材の調節をするので、側板を貼り付けていない状態で、試聴しています。

ほとんどのスピーカーは、
「ここがもっとこうだったらなぁ・・・」
という部分があるものですが、
Kirkasは極めて自然な音で、
気になるところが全くと言っていいほどありません。

鳴らし始めの頃は、
スピーカーと言うより、ハイパスフィルターじゃないの?
という感じの、耳から血が出そうなヒステリックな音で、
正直、やっちまったか?という感じでしたが、
段々エージングでこなれてきて、滑らかな音になりました。

音色としては、
ヘッドフォンの音をくっきりはっきりさせて、
ダイナミックレンジを広げて表現力を豊かにして、
低音を減らしたような音と言う感じでしょうか・・・

Kirkasは密閉式なので、もともと低音は期待していませんでしたが、
ダラ下がりに40Hz辺りまで伸びているので、
ジャズなどを聴いても、ベースラインもそこそこ聴こえますし、
ポップスなどは、これだけでもいけるような感じです。

しかし、共鳴要素の全く無いスピーカーと言うのは音が素直ですねぇ。
全帯域に渡って強調感が無いので、
長時間リスニングでも嫌気が差さず、聴き疲れしません。

バックロードホーンのTorvi-S08IIと聴き比べをしていましたが、
Torvi-S08IIの低音の多いこと多いこと・・・
やはり、BLHは、振動板背面の音をフルに利用する形式なので、
他の形式には無い、独特の音の豊かさがあると感じます。

密閉型のKirkasと聞き比べると、
どの帯域がホーンによって持ち上げられているのかが、よく判りますね。
特にミッドローのブリブリ、ゴリゴリ、バリバリという張りのある質感はBLH独特で、
他の形式では出せない音色ですが、これは好き嫌いが分かれそうな音でもあります。

Kirkasの場合は、振動板前面の音だけを聴くというのがコンセプトなので、
エンクロージャーは、低域再生のためではなく、
吸音のためにあるわけで、豊かな低音は期待できませんが、
当初の狙い通り、クオリティーの高い中・高音というのは実現できたようです。

容積にゆとりがあるためか、
密閉型なのに、押し詰まった感じも無く、のびのびと鳴りますし、
密閉型の短所とされているものも、特に感じません。

後はサブウーファー部のPerustusが上手く行けば、
Kirkasと組み合わせて、ワイドレンジなシステムが出来そうです。

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Harmonia | 10:51:50 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
ご無沙汰してます。今家庭の事情で工作は中断しています。が、ちょっと前までパークオーディオの10cmアルミ・マグネシウム合金ユニットを小さな平面バッフルにつけて聞いていました。低音は全く期待できない方式ですから、音は似ているのかなと勝手に考えてます。

小さな平面バッフルよりは低音が期待できるし、背圧の問題が解決できれば、癖のない素直な音を出してくれそうな箱ですね。
2013-10-31 木 18:46:50 | URL | kaneya [編集]
kaneyaさん、おひさしぶりです^^
低音は平面バッフルより、かなり伸びると思います。
エージングでますます低音が伸びてきました。
40Hzが普通に聞こえ、30Hzがかすかに聞こえます。
これは一体どういう現象でしょうか?
小さい箱なのに不思議です・・・
2013-11-01 金 11:00:45 | URL | korva [編集]
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