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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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段ボール平面バッフル
Korvaは、バックロードホーン中心に開発していますが、
基本的には、シンプルなものが好きで、
平面バッフルなんかも作ってみたいと思っています。

ob_20130807


上の画像は、今 妄想中の平面バッフルです。
最近、なんだか妄想ネタが多くて申し訳ないですね・・・
上の絵は バランス的に、ユニットが少し大きすぎますね。
実際は、もう少し小さくなるはずです。

obp_20130807


上の絵のような積層したダンボールのパーツを4つ作り、
それを2枚の板で挟んだ構造で、内部は下の絵のようになっています。

obi_20130807


つまり、基本的には、積層した段ボールを音道として利用しようということですね。
段ボールの断面を見れば判りますが、ストローを並べたような構造になっているので、
これをある程度の厚さに積層して断面積を確保すれば、音道として利用できるわけです。

上の絵では、ユニットの背面の音が、
①、②、③、④、の各音道を通ってエンクロージャー外にでてくるわけですが、
4つの音道は、①→②→③→④の順で、
ユニットから出口までの距離が長くなります。

なので、ユニットを左右対称の位置に取り付けても、
振動板背面の音が、振動板前面の音に干渉することによって生じる、
周波数特性上の乱れを分散することができます。

そして、段ボールは音道として機能するだけではなく、
吸音材としても機能するので、この積層した段ボールの音道を通る過程で、
振動板背面の音がかなり減衰し、振動板前面の音と相殺される量が減るので、
普通の平面バッフルに比べると、低音が豊かになり、
f特の乱れも少なくなると考えられます。

ちなみに、このエンクロージャーは、このページを見て思いついたものです。
http://gigazine.net/news/20120411-sound-absorbing-material/

段ボールをスピーカーに使うということには、
拒否感を感じる方もいるかとは思いますが、
段ボールは内部損失が大きく、なかなか良い素材だと思います。
内部損失の小さい素材は振動すると、その付帯音が目立つので、
強度を増して振動させないようにする必要がありますが、
段ボールなどの内部損失の大きい素材は、
振動しても、なぜか、付帯音が目立ちません。
ロクハンを大きな段ボール箱にポン付けしただけでも、
結構いい音がするんですよね。
もちろん、箱はビリビリ振動するんですが、
なぜか嫌味のないナチュラルな音です。

しかし、このエンクロージャーは、段ボールの音道を通って、
振動板背面の音圧が抜ける構造なので、
普通の平面バッフルに比べると、ユニットの背圧が大きくなります。
段ボールの積層を増やせば、背圧が下がり、吸音率も良くなると考えられますが、
作るのは大変になりますね。

段ボールの厚さが5mmだとすると、10cm積層するのに20枚、
さらに、それを4つ作らなければならないので、
結局、バックロードホーンを作るより、
大変だと言うことになるかもしれません・・・
でも、いつか作ってみたいなぁと思っています。
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妄想スピーカー | 16:58:41 | トラックバック(0) | コメント(6)
コメント
kaneyaです。お盆だというのにアクティブですね。

平面バッフルの欠点を解消するために、ユニットを取り付けるバッフルを小さくし、重ねあわせて、デベソみたいに出っ張らせてみても面白そうですね。そのバッフルはダンボールの穴をふさぐ必要がありますけど。

ちょっと見は、ナチュラルダクト方式にも見えますね。私は怪しく見えたので作ったことはありませんが。

個人的には、JSP方式のようにダクトを分割することによって、ダクトの気柱共鳴を減らすことによって、容量を大きくしてもボーボー感の少ない箱を作れる可能性を感じます。そちらの方では、容量を大きくすることを考えてないかもしれませんが、個人的には大きい箱で作ってみたい気がする方式です。
2013-08-08 木 21:24:04 | URL | kaneya [編集]
kaneyaさん、コメントありがとうございます^^
なるほど、出べそみたいにすれば、音場j感は良くなりそうですね。
しかし、ルックス的にはやばそうですね(笑)

そういえば、積層した段ボールをダクトに見立てれば、
ナチュラルダクトに似ていますね。
しかし、このエンクロージャーの場合、
音道の断面積が大きいので、ダクトとしては機能しなさそうです。
あくまでも、平面バッフルなので、背圧や共鳴は極力減らす方向です。

ちなみに、あの方の(ナチュラルダクトの)ブログは、
波長的に惹かれるものがあるので、よく拝見しています。
ナチュラルダクトは、気流抵抗が大きそうなので、
負荷の掛かる帯域が広くなるのではないかと思っています。
電波が来てる的な事を言われてるみたいですが、
それほど怪しいものでもないかなと思います。

JSPっぽいのは、10cm用のバスレフで試してみたいと思っています。
私の方は、長さの違う2本のダクトになると思いますが。
2013-08-09 金 08:51:04 | URL | Korva [編集]
JSPっぽいのは、て?
kaneyaです。確かにでべそは見かけが悪いですね。残る手段は、長岡式CWホーンによく使われたスリットでバッフルを小さくする方法か?

ところで、最後のJSPっぽいスピーカー興味あります。

純然たるJSP方式は対象の位置に統一のダクトが条件となっていますが、長さ、開口径の違うダクトを使っても単一のダクトの音になるそうですね。ということは空気室を分割してダクトの長さを変えるということでしょうか?
2013-08-16 金 22:38:18 | URL | kaneya [編集]
kaneyaさん、コメントありがとうございます^^
なるほど、スリットをいれる方法はありかもしれませんね。
音場感は変わらなさそうですが、ルックス改善は期待できそうです。
あと、単板に比べると、板鳴りの癖が少なくなりそうですね。

JSPっぽいのは、それほど大した話ではなく、
一般的なツインダクト式バスレフの、ダクトの長さを変えるというだけです。
fdはシングルダクトと同じですが、ダクト自体の共鳴管としての
共振周波数を分散するのが狙いです。
2013-08-17 土 08:55:29 | URL | Korva [編集]
JSPっぽいのは
JSPは対称の位置に同一のダクトが必要条件のようです。個人的には、バスレフダクトの低音部の仮想コアキシャル化と捉えています。

ですから、上下に2本ずつダクトを配置し、ユニットを中心に対称となるようにしたらどうでしょう。
2013-08-17 土 18:15:07 | URL | kaneya [編集]
そうすると、今kaneyaさんが作っている上下対称のスピーカーっぽい感じですね。
上下対称の仮想コアキシャルっぽいのは、空気室が3つのEXバスレフでやると面白そうですね。
こちらは作るかもしれません。
今考えているのは、普通のバスレフの進化型で、Laulu-08IIにダクトが2本ついた感じのものです。
10cm用ですけど。
そんなに面白いものでもありませんよ^^;

2013-08-18 日 07:35:07 | URL | Korva [編集]
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