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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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TA2024 に ヒートシンクを取り付けました
S.M.S.L の SA-4S というアンプがあります。
このアンプは、低価格ながら、音が滑らかで、
低音もそこそこ出て、各帯域のバランスも良く、
なかなか味わいのある音で、Korvaのお気に入りです。

SA-4S に使われている、デジタルアンプIC は、
Tripath の TA2024 というチップで、出力が15w+15w と小さく、
発熱量が少ないため、TA2020やTA2021と違って、
チップにヒートシンクを付けなくても使用可能です。

しかし、これは、空冷エンジンに放熱フィンがついてない感じで、
なんとなく、心もとない。
そして、ヒートシンクの付いたチップは、
なんとなく、格好良い、ということで、
付けなくてもよいヒートシンクを、敢えて取り付けることにしました。

まず、ネットで、TA2024のサイズを調べてから、
SP01 というネットショップで買った、アルミ製ヒートシンクを、
いつも利用しているホームセンターで、
適当な大きさにカットしてもらいました。

heatsink1


これで1カット100円ですか、う~む、
結構荒っぽい仕事ですね・・・

まぁ、アルミは柔らかいので、ヤスリで削ればきれいになるでしょう。

そして、適当な大きさに切ったヒートシンクを接着するために、
SA-4S のケースを開けてみました。

sa-4s_i


TA2024は思った以上に小さいですね。
親指の爪くらいしかありません。
サムネイル・サイズ ですね。

ta2024


実は、TA2024は、もともと底面にヒートシンクを標準装備なのです。
底面に露出した金属板から基盤に熱を逃がす仕組みだと、
ネットのどこかで読んだ記憶があります。

チップのへこんだ部分に、金属板が見えています。
これを、基盤の胴メッキされた部分に接触させて、熱を逃がすのでしょう。

これに、さらにヒートシンクを載せようというのですから、
何か無駄なことをしていますね・・・

とりあえず、ヒートシンクをTA2024の上に載せてみようとすると・・・
金色のネジの付いた青い部品(可変抵抗器?)にぶつかって、
上手くTA-2024の上に載せることができません。

これは困ったな・・・ということですが、
ヒートシンクを、もう少し小さくする以外に手は無い、
しかし、ホームセンターで100円出してカットしてもらうのも、
もったいないということで、自分で金切ノコを使いカットすることにしました。

ヒートシンクの谷の部分に、金切ノコで、途中まで溝を刻んで、
後は手で何回かキコキコ曲げて、折り切りました。
これで、ちょうど良い大きさになりました。
思ったより簡単な作業でした。

heatsink2


後は、ヤスリで、バリを取って、きれいに仕上げました。
底面も少し凸凹していたので、丁寧に削って平面にしました。
チップとの接触面が凸凹だと接触面積が少なくなり、
熱が上手くヒートシンクに逃げなくなる可能性があります。

heatsink3


チップとヒートシンクの接着には、エポキシ接着剤を使用しました。
エポキシ樹脂は、半導体をケースに封入する際にも使われているということで、
熱伝導性と絶縁性には問題ないだろうと思います。

ヒートシンクの接着には、熱伝導性の両面テープが良いということですが、
剥がすつもりは無いので、エポキシ接着剤で特に問題は無いはずです。
圧着すれば、接着剤の方が、接着層は薄くできそうですし、
熱伝導性も良いのではないでしょうか?

ta2024_whs


ヒートシンクのサイズに問題が無いことを確かめて、
エポキシ樹脂のA剤とB剤を混合し、TA2024の上面に塗布してから、
他の部品と接触しない位置に、ヒートシンクを載せました。

そして、接着層を十分薄くするために、
ヒートシンクの上に、錘として小さいハンマーと載せて、
圧着しながら、エポキシ樹脂が十分に硬化するまで、1日くらい放置です。

sa-4s_wh


1日後、接着剤が硬化してから通電してみると、問題なく音は出ました。
もちろん、音質的な変化はありません。

1時間くらい音楽を鳴らしていると、ヒートシンクが結構熱くなるので、
チップの熱は、上手くヒートシンクに伝わっているようです。

後は、再びケースを閉じて、ネジを締めれば完成です。

sa-4s_heatsink


これで、少なくとも、TA2024が熱で壊れる可能性は少なくなりました。
音は変わりませんが、猛暑日の大音量再生でも安心です。
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アンプ | 14:54:55 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
こういうヒートシンクでしたらPC部品で色々なサイズがあります。
あと接着方法も熱伝導に優れたテープがあるのでそのほうが良いかもしれません
2014-03-02 日 22:26:27 | URL | 通りすがり [編集]
なるほど、PC用の部品ですか。
有益な情報をありがとうございます^^
TA2024の音は結構気に入っているので、
また同じようなアンプを買った時は参考にさせていただきます。
テープだとはがせるので、そのほうがよいかもしれませんね。
2014-03-03 月 08:27:59 | URL | Korva [編集]
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