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"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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最強の8cmフルレンジ?
alpair6p

最近、Mark Audio の Alpair6P が気になっています。
Alpair6Pは、8cmフルレンジとしては、f0が74Hzと非常に低く、
Xmaxも3.3mmと大きいので、おそらく、かなり低音の質感が良さそうな気がします。

Alpair6Mの方は、f0が65Hzとさらに低いですが、6Mはメタルコーンなので、
たぶん音色的に、Korvaの耳には違和感があるだろうと思います。

Mark Audio のフルレンジは、
メタルコーンのCHR-70v3 と、紙コーンのCHP-70v2 を所有していますが、
CHR-70v3 は、高域の付帯音が多く、今のところ、ボーカルものは聴けません。

CHR-70v3は、暇を見つけてはエージングしているのですが、
何を鳴らしても シンシン、ヒンヒン 鳴って、いかにも金属板が振動している感じの音です。
ボーカルもの以外では、それほど気になりませんが、ボーカルもので使うには、
もう少しエージングをして、こなれた音にならないと無理っぽいですね。
やはり、金属は内部損失が少ない素材なので、
共振が残りやすく、高域で音色的な癖が出やすいようでが、
もう少しエージングすれば、どうにかなりそうな印象もあります。

紙コーンのCHP-70v2は、普通に使えそうな音がしています。
高域が少し控えめなので、ボーカルが少し年をとった感じの声に聴こえます。
しかし、これはこれで聴き疲れのしない音で悪くはありません。

で、Alpair6P ですが、
これは8cm最強なのではないかと思って気になっているのです。
ネットを見ても、悪い評判はないようですね。

しかし、8cmにしては、お値段高めで悩ましいですね~
奮発して買っても、他の8cmとあまり違わないような音だとあれですし・・・
高くても、これ1発で幸せになれるなら、悪くはない買い物ですが、
8cmとしてはいくらすごいスペックでも、10cmにはかなわないのであれば、
FF105WKでも使っている方がよいわけです。

スピーカーとリスナーの距離にもよりますが、
8cmフルレンジだと、少し男性ボーカルが細くなりますし、
16cmフルレンジだと、少し女性ボーカルが太くなります。
ヒューマン・スケールから言えば、桃源郷は10~13cm辺りにありそうな気がします。

それで、何が問題なのか言うと、
10cmフルレンジのAlpair7の、紙コーンがないことです。
Alpair7の紙コーンがあれば、
おそらく、それ1発で幸せになれそうな気がするのですが・・・

多分、メタルコーンのAlpair7だと、CHR-70v3程ではなくても、
高域の付帯音が気になって、音楽に集中できないだろうと思います。
年をとって耳が悪くなれば、シンシン、ヒンヒン鳴る、高域の付帯音が気にならなくなって、
この問題は自然と時間が解決してくれるかもしれません。
しかし、今のところは気になります。

と言うわけで、次善の策として、
8cm紙コーンの Alpair6P はどうだろうか?と気になっているのですが、
8cmだと少し物足りなく感じる可能性があるなぁと・・・

まぁ、普通にFF105WKでも聴いて満足していればいいのですが、
Mark Audio のドライバーが素晴らしいのは、Xmaxの大きさです。

ダイナミックレンジの広さは、再生可能な最大音と最小音との比率ですが、
Xmaxが大きい程、ボイスコイルをリニア駆動できる範囲での、
ダイナミックレンジを大きくすることができます。
特に、振幅の大きくなる低域では、Xmaxが大きい方が、ダイナミックレンジが広く、
よりソースの波形に忠実で正確な、質の高い低音が期待できますし、
低域の大きな波形に乗った、中高域のリニアリティーも良くなるはずです。

再生可能な最小音のほうを拡大していっても、
つまり、再生できなかった微小信号が再生できるようにしても、
ダイナミックレンジは広くなりますが、
最小音のほうは、プレーヤーやDACやアンプのノイズ以下にはできないので、
ダイナミックレンジ拡大の為には、Xmaxは大きい方がよいと思われます。

FF105Wk のXmaxが、1.7mm
Alpair7v3 のXmaxが 4.2mm で、2倍以上あります。
8cmのAlpair6でも、3.3mm です。
FF105WKのXmaxも、決して小さい方ではないのですが、
Mark Audio のドライバーは常軌を逸しております。

しかし、Mark Audioのドライバーは、
フルレンジファンの妄想を現実にしたような感じのシロモノで、
その設計思想に、Korvaは強く共感を感じております。

という訳で、Mark Audio さん、
紙コーンのAlpair7を作ってくだされ~
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フルレンジ | 14:09:20 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
Alpair7の紙コーン
はじめまして。
最近このブログとホームページを知りまして、過去記事も含めて読んでいるところです。

10センチ前後のユニットをいろいろ検討していたのですが、この記事のおかげで、最近発売されたAlpair7v1Pを注文しました。どんな音なのか、楽しみにしているところです。

2014-11-04 火 08:59:12 | URL | 低山 [編集]
低山さま、はじめまして、コメントありがとうございます^^

低山さまのブログを拝見したところ、見覚えがあるので、
多分、以前 訪問させていただいたことがあるのだと思います。

Alpair7の紙コーンが、ついに出たようですね!
Mark Audioは、最近発売された、
金属フレームの10cm紙コーンも気になります。

しかし、最近は金欠で、
エンクロージャーの開発以外にまわす金銭的余裕が・・・
そのうち、どれかを入手したいとは思っていますが。

低山様の、Alpair7の記事を楽しみにしております^^
2014-11-04 火 14:08:21 | URL | Korva [編集]
AlpairのXmaxのマジック
MarcAudioのAlpairシリーズXmaxですが、1wayとコメントが付いてる所がミソで、+-の両方向をトータルして表現していて、他社の表示の2倍の数値になってると思いますね。
2016-08-02 火 13:32:02 | URL | 青山徳一 [編集]
青山さま、コメントありがとうございます^^

なるほど、そうなんですね。
Alpairシリーズの磁気回路を観察しても、
他社の物とそれほど違わないように見えるので、
もしかすると、他社と基準が違うのかもしれないとは、
思っていましたが・・・
それでも、alpairの8cmのX-maxが、
Fostexの10cmと同じくらいなので、
8cmとしては大きい方ですね。
2016-08-02 火 13:53:46 | URL | Korva [編集]
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