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Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Monolith-08a の完成と試聴
今回の熊本の大地震では、残念ながら、多くの方々が亡くなり、
甚大な被疑が発生してしまいましたことに対して、
心よりお悔やみを申し上げるとともに、
1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

こういう時に、のんきにスピーカーの記事を書くのもどうかと思いますが、
Alpair-6p 専用の H-DBLH Monolith-08a のお話です。

monolith-08a_20260420


上が完成した Monolith-08a ですが、
ルックス的には、シンプルかつ端正で、
Korva的には、とても気に入っております。
小穴の位置が、もう2cmほど上だったら、
もっと良かったかもしれませんが・・・

monolith-08a_i_20160420


そして、上の画像が内部構造です。
基本的な音道構成は、以前製作した Monolith-10 と同じですが、
今回は、全ての180度の折り返し部分に整流板を配置し、
ショート・ホーンの開口部も、ホーン状に広がる形状としています。

Monolith-08a は、最初、普通のデュアルBLH として設計したのですが、
前回の記事で紹介した、H-DBLH の音が良かったので、
急遽、設計を、H-DBLH に変更して製作しました。

最初の試聴では、
ドライバーのAlpair-6pが、まったくの新品でエージング不足なこともあって、
かなり大人しく眠い音でしたが、
今は、特に不満の無い、良い音で鳴っております。

小さめのドライバーに、大き目のエンクロージャーというシステムは、
エンクロージャーが受ける振動エネルギーが、比較的 小さくなるせいか
エンクロージャーのエージングに、少し時間がかかるようですね。

エージングを経た Monolith-08a は、
音色的には、冷たすぎもせず、暖かすぎもせず、ニュートラルかつナチュラルで、
なんとなく、オーディオ機器という感じがしない音です。

最近は、Laulu-08II と サブ・ウーファー と スーパー・ツイーターからなる、
少し大掛かりなシステムをメイン・システムとして使っていましたが、
8cmフルレンジ1発の Monolith-08a のほうが、
優れている点が多いように感じます。

fレンジは非常に広く、低域はサブ・ウーファー付きのシステムのようですが、
小口径のシステムとしては、低域の解像度と反応がよく、音色も自然なので、
サブ・ウーファー付きのシステムのような違和感はありません。

中域はナチュラルで特に問題はありませんし、
高域も、Alpair-7pのような硬さも無く、自然かつ繊細です。

ローエンドは30Hz辺りで、40Hz辺りから十分な出力があり、
音量を上げると、部屋のふすまなどが、
がたがたと共振を始めるほどの低域のエネルギーがあります。

そして、この低域特性の良さは、
エンクロージャーの設計が上手く行ったということもありますが、
Alpair-6p の fs の低さと、X-max の大きさも、要因として考えられます。
Alpair-6p は、8cmフルレンジとしては、少し価格が高めですが、
その価値は十分にあると思います。

8cmフルレンジ1発のシステムでクラシックなどと言うと、
オーディオ・マニアからは失笑を買いそうですが、
このシステムの再生音は、重厚かつハーモニックなため、
クラシックとも相性が良いようです。
なんとなく、西洋人が好みそうな音かもしれません。

このちっぽけな、8cmドライバーでも、性能の限界まで鳴らそうとすると、
Monolith-08a のような大掛かりなエンクロージャーになってしまいますが、
この作品は、今まで作ったスピーカーの中では、
もっとも満足感を感じるものとなりました。


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Monolith-08a | 12:45:13 | トラックバック(0) | コメント(4)

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