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Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Holed Dual Back Loaded Horn Enclosure
さて、前回 紹介した Monolith-08a も完成して、只今エージング中ですが、
エンクロージャーのエージングも、ドライバーの Alpair-6p のエージングも、
もう少し時間が掛かりそうなので、
その前に、ちょっとした前振り的な話題を・・・

昔このブログで、ちょっと言及したことがあると思いますが、
密かに研究を進めていた Holed Dual Back Loaded Horn ( H-DBLH )のお話です。
穴開きデュアルBLH ですね。

monolith-08h


上の画像が、その試作品ですが、
ずいぶん前に製作した、初代 Monolith-08 の H-DBLH 版です。

普通のデュアルBLHは、最適にチューニングしても、
ロング・ホーンとショート・ホーンのクロスオーバー周波数付近では、
ドライバーの振動版前面と位相が90度程度ずれているため、
ホーンによる低音の増強効果が薄く、リスニング・ポイントによっては、
その周波数付近にディップを生じてしまうことがあります。

そこで、H-DBLH では、
ロング・ホーンの途中に設けられた小穴から、
その周波数において、振動版前面と同相の出力を取り出すことにより、
ディップの解消を意図しています。

初代 Monolith-08 がたまたま設計的に、
理論上、小穴を開ける場所の都合が良かったため、
これに小穴を開けて実験しましたが、
素晴らしいですね・・・
ついに BLH で、完全と言えるサウンドを実現したかもしれませんね・・・
スピーカーの研究を始めてから、25年ほど経ちますが、
この音を聴いていると、少し感慨深いものがあります。

普通のデュアルBLHより、周波数特性がフラットで、
低域に厚みがあり、解像度も高く、音色的な癖も少ないです。
やはり、周波数特性上のディップは、当たり前ですが、
情報量の減少、解像度の低下、音色的な癖をもたらすようです。

Monolith-08 は、
1枚の三六板から1ペア作るという厳しい制約があったので、
設計的には理想的でないところがありますが、
大きさが、8cmドライバー用としては、それほど悪くは無い感じで、
バランスよくまとまった、完成度の高い再生音だと感じます。

Monolith-08 は、デュアルBLH としては、少し小型なので、
ローエンドは、せいぜい 45Hz 程度だと思いますが、
これをもう少し大型化して、よりワイドな周波数特性が実現すれば、
かなり満足度の高いシステムになると思います。


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H-DBLH | 12:50:29 | トラックバック(0) | コメント(10)

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