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Korva

Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Kirkas のチューニング

kirkus-08_kyuonzai


Kirkas の吸音材の調整は、結局 上の画像のようになりました。
ポリエステルの綿をエンクロージャー 一杯に充填しています。
ユニットに近い位置は軽くふんわりと、
奥のほうは、やや密度が高くなるように充填しています。

この状態で、側板を接着して試聴していますが、
中域・高域 については、正確無比で何の欠点も無い再生音と言う感じです。

低域はやや薄めですが、エージングで徐々に厚みがでてきましたし、
ローエンドも伸びてきて、40Hzまで生成可能です。
小さい密閉型エンクロージャーですが、これだけでも十分音楽になりますね。
密閉型なので、ダラ下がりで低音が伸びるためか、
音に深みがあると言うか、妙に貫禄のある音です。

しかし、サブウーファーと組み合わせる都合上、
ローエンドはあまり伸びない方がいいのですが・・・
フルレンジ部のローエンドと、サブウーファー部のローエンド付近は、
位相が逆なので、お互いの音が相殺されて、出力が低下してしまうのです。

kirkus+tweeter


最初は、TangBandのW3-593SD で試聴していたのですが、
少し解像度とキビキビ感が足りないような気がしたので、
竹コーンのW3-1319SA に交換しています。

そういえば、ホームページやこのブログで、
W3-593SD を W3-593SG と書いている箇所がありますが、W3-593SDの間違いです。
Korvaは型番を憶えるのが苦手なので、
モデルチェンジして、型番が変わっているのに気がつきませんでした。
W3-593SD と W3-593SG は、見た目が完全に同じなので混同してしまいました。

W3-593SD の銀色のコーテッドペーパーの振動板は、非常に完成度が高いようで、
音色の自然さはTangBand随一と言う感じです。
モーターが少し非力なのか、少しダイナミックレンジが狭い感じがしますが、
もし、モデルチェンジで音が改善されているなら、非常に気になるところです・・・

で、竹コーンのW3-1319SAに交換して、
ミッドローが少しソリッドになり凄みが加わったような気がします。

高域が少し硬めなので、
DAYTON AUDIO の ND16FA-6 というツイーターを載せて、
0.47μF のコンデンサーで繋いでいますが、
少しボーカルの子音が強めに出てしまいます。

0.68μF を2つ直列にして0.34μF として使うと、
子音の強調感もなくなり、フルレンジのみのときより繊細さや空気感も加わり、
まあまあ良い感じになるので、コンデンサーの容量は0.33μF 辺りが良さそうです。
しかし、手元には無いので、そのうちどこかで調達しなければなりません。

当たり前ですが、同じ容量のコンデンサーでも、
メーカーが違うと音も全然違いますねぇ・・・
同じような安価なコンデンサーでも、
Daytonだとシャリシャリした音で、高域特性の良いフルレンジに負けそうな音ですが、
シヅキだとサラサラした品の良い音で、さすが MADE IN JAPAN だと言う感じです。

でも、シヅキのコンデンサーは、
一番容量の少ないものでも1μF なのが残念なところです。
パークオーディオさん辺りだと、多分 音も良さそうですし、
0.33とか0.22とかの容量の少ないものも揃えられています。

この ND16FA-6 というツイーターは、非常に安価ですが、音は悪くありません。
ダイアフラムの直径は16mmと、非常に小さく、
8cmフルレンジには適当なサイズではないでしょうか?

振動系もかなり軽いはずなので、高域でのトランジェント特性も、
フルレンジの重い振動系のそれとは、比べ物にならないはずです。
パルス性の微小信号などは、フルレンジのトランジェント特性では、
再現できない世界もあるので・・・

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Harmonia | 12:23:50 | トラックバック(0) | コメント(4)
おそらく究極のバックロードホーン?
さて、またKorvaの妄想ネタですよ^^;

今年は、Laulu-D10 と Halmonia と Korkea-B10 で手一杯なので、
作るとしても来年になると思いますが・・・

それは、おそらく究極のバックロードホーン、
スタガード・バックロードホーン(Staggered Back Loaded Horn)です。

スタガー・バックロード・ホーン

上の画像がそれですが、
空気室と長さの違うホーンをそれぞれ2つ備えています。
スタガード・バスレフのBLH版ということで、
スタガードBLHと言うことですね。
呼び方は、それぞれの人が自分の分かりやすいように呼べばいいのですが、
とりあえず、このブログでは、スタガードBLHと呼ぶことにして、
一つの空気室に2つのホーンが接続された、デュアルBLH(下図)と区別したいと思います。

デュアル・バックロード・ホーン

このスタガードBLHの何が究極かというと、
長さの違うホーンによってピークやディップを均すことが出来るのに加えて、
それぞれのホーンを、その再生帯域に特化した設計にすることが出来、
なおかつそれぞれのホーンを独立して駆動できると言うことです。

以前シミュレーションによるデュアルBLHの設計法を紹介しましたが、
あれは厳密に言えば、スタガードBLHの設計法です。
デュアルBLHでもシミュレーションの結果は近似すると考えられますが、
スタガードBLHであれば、既存のシミュレーションソフトで、
特性をかなり正確にシミュレートすることができるので、
設計においても比較的容易になり、これもスタガードBLHの大きなアドバンテージです。

BLHの魅力を味わうと言う意味においては、小さいホーンの方が有利です。
大きいホーンは、どうしても音がぼわんぼわんしてしまいますし、
ホーンの駆動力を上げるために、強力なドライバーを採用しても、
ドライバーの音色とホーンの音色の乖離は大きくなります。
ホーンを長く大きくするとどうしても空気バネが柔らかくなり、
トランジェント特性の優れた硬く速い低音というのは再生困難になります。

しかし、スタガードBLHであれば、ショートホーンは、
ロングホーンの挙動から完全に独立して、
別のドライバーにより、軽々と駆動することができるので、
ロングホーンによってローエンドを伸ばしつつ、
ショートホーンによってトランジェント特性に優れた低音の再生も可能になります。

実用的なサイズというこになると、
8cmフルレンジ2発と言う感じになると思います。
板取から言うと、10cm2発でもいけそうですが、かなり巨大になりますね・・・

SBLH_20131105


デザイン的には、上の絵の様な感じになると思います。
ちょっと格好良くないですか?

Korvaにしては珍しく、前面開口型ですが、
BLHでしか味わえない音の世界ということになると、
やはり前面開口型かなぁと・・・
ドンッ!バンッ!という激しい衝撃音はBLHでしか出せませんし、
それが最も良く再現できるのは前面開口型かなと。
いわゆるドンパチ系の再生に特化した感じですかね・・・
まぁ、予定なので、すぐにころころ変わりますけどね。


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バックロードホーン | 10:55:43 | トラックバック(0) | コメント(4)
D2 はイマイチかも・・・

tp-d2


最近まで、TOPPING の D2 というヘッドフォンアンプ付きのDACを、
その使い勝手のよさから、愛用していたのですが、
段々その音に嫌気がさしてきて、
今は、S.M.S.L の SD-1955+ というDACを使っています。

sd-1955+


TOPPNG D2 は、音に独特のヒリヒリした質感と硬さがあり、
最初はエージングでこなれてくるだろうと思っていたのですが、
どうも、これはエージングでは解決しなさそうな感じなのです。

それに対して、S.M.S.L の SD-1955+ の方は、
D2 より音がクリアーなのに、音に柔らかさがあり、
音のたたずまいが、D2 のデジタル的な質感と比べると、
よりアナログ的な、滑らかで自然な質感です。

SD-1955+だと、Tripath のTA-2020を使ったデジタルアンプの、
SA-S1 でも普通に聴けます。
以前、TA2020はイマイチ的なことを書きましたが、
その原因はDACの方かもしれません。
SD-1955+で聴くTA2020の音は、晴れやかでなかなか良いです。
D2 だと、音のヒリヒリ感や硬さが強調され、長時間は聴けません。

SD-1955+ の購入当初から、一聴して感じていたことですが、
音のクオリティーということでは、どう聴いてもSD-1955+の方が良いんですよね。

じゃあ、SD-1955+ を使っていればいいじゃないかという話ですが、
SD-1955+ は、色々と音以外の欠点が多いのです・・・

例えば、このSD-1955+は、電源の電圧の変化に脆弱で、
他の部屋で蛍光灯を点けたり消したりしただけでも、音が途切れます。
自然に復帰することもありますが、大抵は、そのまま音が出ない状態になり、
プレーヤーを一度 閉じて、再び起動する必要があります。
そして、それでも駄目なときは、SD-1955+ の電源を一度切ってから、
再び電源を入れなければなりません。
しかし、これでも音が出ない時もあり、
その場合は、PC側のマスターボリュームの位置のチェックもする必要があります。
電源を入れなおすと、マスターボリュームの位置が勝手に変わってることがあるからです。

そして、ソフトウェアのドライバーにバグがあるのか、
Gom Audioなどの一部のプレーヤーでは、
音が途切れた後に再起動しようとしてもできないなど、色々と不具合が多いようです。

もちろん、これは Gom Audio 側のバグの可能性もあります。
そう言えば、Gom Player では、再起動した時に、
コーデックが見つからない(無い訳がないのですが)という表示が出て、
再生不能になることがたまにあります。

SD-1955+ は、安価で音も良いのですが、
物としての完成度には、疑問を感じる点も多いのです・・・

音の短所としては、D2より、低域に厚みが無いことくらいでしょうか。
帯域のバランスはD2の方が良いかもしれません。

しかし、D2 は本当にこんな音なんでしょうか?
このD2は一度故障して、交換してもらったものですが、
交換前のものと少し音が違うような気もしますし・・・
どうも中国製は個体差が大きいような気がします。
パーツの品質にばらつきがあるんじゃないでしょうか?

Tripath TA2021 を使った、SA-S3 というデジタルアンプ は、
片チャンネルから「ブー」というハムノイズが出てるし・・・
中国製は当りハズレが大きいようです。

D2 のヘッドフォンアンプの音も、同様のヒリヒリ感や硬さがあるので、
もしかしたら、スイッチング電源が原因かなとも思いますが、
容量の大きいトランス式のアダプターもなかなか売っていので、
確かめることもままなりませんね。

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DAC | 10:32:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
サブウーファー Perustus の試聴
やっと、Harmonia の サブウーファー部 Perustus の設計ができたので、
とりあえず、片チャンネル分を作ってみました。

perustus_i


上の画像は、内部の様子です。
2つのバスレフポートは、両方とも底面についています。
第一空気室のポートは背面につけても良さそうですが、今回は底面にしています。

もちろん、このままでは、ポートがふさがっていて音は出ないので、
底面にキャスターを取り付けて、底面と床の間に空間を確保する必要があります。

裏板の一部を着脱可能にして、
吸音材やポートの調節をできるようにしています。
第一空気室(小さい方の空気室)に手を入れるには、裏板を外してから、
ウーファーも外さないといけないので、少し面倒ですね。

Korvaの作るエンクロージャーにしては珍しく、補強でガチガチに固めております。
スピーカースタンドとして使う必要上、ある程度の強度が要求されるのと、
サブウーファーの板鳴りによって、
フルレンジ部の音場感が阻害されるのを避けたかったためです。

perustus+kirkas


まだ、内部に吸音材を貼る必要があるため、側板を接着していない状態ですが、
フルレンジ部のKirkasと組み合わせて試聴してみました。

3Wayのそこそこ大掛かりなシステムですが、
なかなかどうして、最初から音がまとまっていますね。

フルレンジとサブウーファーのクロスオーバー付近も、音が混濁する感じはなく、
男性ボーカルに、ダクトの質感が混じる感じもありません。
これはなかなか期待できそうな感じですよ。

女性ボーカルなどの、ほとんど低音なんかはいっていない様なソースでも、
サブウーファーがあると、ぐっと音のリアリティーが増して、
そこに誰かがいるような実在感があります。

そして、映画のサウンドトラックなどの、低音が盛大に入ったソースでは、
気持ち悪くなるくらいの超低音の出力があります。

試しにWave Gene で、低音のサイン波を入力してみると、
30Hz-40Hzあたりで、強い共振があり、
側板にKirkasや重りを載せた状態でも、
板がバタバタと振動して、少しずつずれていきます。
30Hz以下も出力がありますが、
側板を接着してない状態だと、正確に測定できません。

第一空気室の吸音材と第一ダクトのチューニングが難しそうですが、
今回のPerustusは、なかなか上手くいったようです。

この程度(29リットル)のコンパクトなサブウーファーでワイドレンジが実現できるのは、
メインのKirkasのユニットが、能率86dBの8cmフルレンジだから可能なことで、
もしこれが、能率98dB程度の20cmフルレンジなんかだと、
単純計算で120リットル程度のサブウーファーが必要になり、
考えただけでも気が遠くなります。


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Harmonia | 10:14:45 | トラックバック(0) | コメント(8)

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まとめ

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