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Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Uzu-10 微妙にマイナーチェンジ

uzu-10_20130306


また、10cmフルレンジ用のバックロードホーン、Uzu-10 を作っています。

以前 作ったUzu-10 は、現在メインスピーカーとして活躍しています。
Uzu-10 は、穴開きバックロードホーン(HBLH)として作ったのですが、
HBLHとしての特性より、普通のBLHとして使ったほうが特性が良いので、
小穴を閉じて、普通のBLHとして使っています。

しかし、Uzu-10 は、HBLH として低域のディップを埋めるつもりだったので、
純粋なBLHとしては、設計的にベストではないので、
設計を少し変更して、また、もう1ペア作っているというわけです。

純粋なBLHとして、ディップを小さくするには、
ディップが生じる帯域で、ホーンロード(負荷)を強くかけることができれば、
その帯域での振動板の振幅が抑えられるので、
ホーンからの出力が増える反面、振動板からの出力が減り、
逆相の音によって相殺されることで生じるディップを小さくできます。

具体的な変更点は、空気室容積を僅かに小さく、
スロート面積を僅かに大きくしています。
まぁ、ほとんど同じなので、音的にも、ほとんど同じかもしれませんが・・・

Uzu-10 の音道は、約170cmですが、
これくらいのショートホーンの方が、ディップを小さくすると言う点では、
ロングホーンより有利かもしれません。
と言うのは、ショートホーンのほうが、ディップが生じる帯域の周波数が高くなるので、
fsの影響が減り、その帯域での振動板の振幅も小さくなるからです。

今使っている Uzu-10 は、
エージングが進んできて、ますます良い音で鳴っています。
あまり、BLHという方式を意識させないナチュラルな音質です。
意外にローエンドも伸び、堂々とした鳴りっぷりで、
音楽を楽しむ上で、不満を感じる点はほとんどありません。

これより、少しでも音が良くなれば大成功ですが、
なかなか難しいかもしれませんね。


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Uzu-10 | 11:06:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
フルレンジの使いこなしなど

torvi-s10_20130313


FostexのFE103En を、バックロードホーンのTorvi-S10にマウントして聴いています。

Torvi-S10は、裏板を貼り付ける前は、癖のない音だったのですが、
裏板を貼った後で、ボーカル帯域に、少し癖が出てしまいました。

これは、裏板を貼り付ける前に、少しでも音が良くなればと思い、
音道の各コーナーを滑らかにするためにに、三角材を設置したのが、
原因かもしれないなぁと、今は考えています。

というのは、各コーナーを滑らかにすることで、コーナーで高音が減衰しにくくなり、
折り曲げホーンのハイカット性能が下がることで、
高い周波数で共鳴音が発生しやすくなるような気がするからです。

似たような音道構成のUzu-10は、ボーカル帯域に癖がなく、
こちらは、各コーナーの三角材は無しなので、
やはり、コーナーの処理に共鳴音の原因があるような・・・

でも、まぁ、Torvi-S10は、ボーカル帯域の癖も僅かですし、
それが気にならなければ、音自体は悪くありません。

マウントしている、FE103En は、解像度が高く、明るく軽やかで、
低域は少し弱いですが、音色もナチュラルで、なかなか良いですね。

しかし、FE103Enは、ややミッドハイが強めに出るので、
ボーカルが少し薄めで肉声感にやや乏しく、少し人工的な感じに聞こえますし、
長時間聴いていると、ボリュームを絞りたくなってきます。
音楽性の高さということでは、FF105WKに軍配が上がるようです。
もちろんこれは、Korvaの個人的な好みですが。

フルレンジというのは、なかなか周波数特性的に完璧にはならないようですが、
FE103Enは、数あるフルレンジの中では、素性的には、悪くありません。
と言うか、かなり良い思いますし、名器扱いされるだけのことはあります。

FE103Enの使いこなしとしては、
イコライザーで、3kHz-12kHz 辺りの2オクターブ程度を、
少し弱くすると、チャカチャカした感じがなくなり、
ボーカルもより自然になり、暖かい肉声感が出てきます。

ミッドハイの帯域は、中域の倍音成分域で、情報としては極めて重要なのですが、
ハイ上がりで、この帯域が強めに出るドライバーでは、
この帯域を弱くすることで、細部の強調感が無くなり、バランスが良くなります。
そして、音のうるささが減り、聴感的には、よりダイナミックで、表情も豊かに聴こえます。
この辺の問題は、そのうち、ホームページの方にでも、詳しく書こうと思います。

PCオーディオなら、劣化無しに、周波数特性の調整ができるので、
周波数特性に問題のあるドライバーでも、イコライジングすることで、
よりバランスの良い音にすることができると思いますので、
試したことの無い方は、一度試してみるのもよいかと。


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フルレンジ | 14:33:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
新しい Uzu-10 完成

uzu-10_20130321


新しいUzu-10が完成しました。
以前のUzu-10に比べると、外形的には、奥行きが4mm深くなり、横幅が8mm広くなり、
少しだけ、大型化していますが、見た感じはほとんど同じです。

設計的には、空気室を僅かに小さく、スロート面積を僅かに大きくして、
ミッドローでの、ホーンロード(負荷)のかかりを強くしています。

変更点は僅かですが、試聴した感じでは、結構変わっているようです。
旧タイプでは、あまりバックロードと言う方式を感じさせない音色でしたが、
新対タイプでは、ミッドローに厚みが出てきて、チェロなどが浪々と鳴り、
少しだけ、バックロードらしい響きになっているようです。

どちらがよいかは、完全に好みの問題のレベルで、質の違いは感じません。
短時間のリスニングなら、新タイプで、長時間なら旧タイプの方がよいかもしれませんね。
新タイプはミッドローがゴリゴリしたバックロードらしい音で、
低域の出力も多めなので、長時間聴いていると、聴き疲れするかもしれません。
旧タイプは、癖がなく、気になるところがほとんどないですが、
いかにもバックロードらしい音が好きな方には物足りないかも・・・

ボーカルは、旧タイプの方がよいかもしれませんね。
新タイプは、より高い帯域までホーンロードがかかる設計なので、
ボーカルに時々、僅かですが、ホーンの響きを感じることがあります。
まぁ、意地悪な聴き方をしたときに感じるレベルで、
普通に聴いていれば気になりませんし、
吸音材で解決できそうなレベルだと思います。

しかし、このスパイラル・バックロードホーンは、
バランスが良く、コンパクトなわりに低音もよく出て、
なかなか完成度の高い作品になったと思います。
小音量でも音が痩せず、深夜のリスニングにもよい感じです。


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Uzu-10 | 13:16:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
スピード・エイジング?
最近は、作りたいスピーカーが多くなりすぎて、
何から手をつけて良いものやらと、頭の中が混乱しているので、
Korvaがまた何か変なものを作っているのでは?と期待して、
ここを覗いてくれる方には申し訳ないのですが、
最近は何かと開発の進行が遅れています。

今回の記事は、スピーカーのエイジングの話です。
オーディオ機器の中では、スピーカーが最もエイジングに時間がかかるものですが、
この根気の要る時間を、少しばかり短縮できそうな方法です。

エイジングは、普通に音楽をかけているだけでも十分なのですが、
音楽情報は中域や低域は多いのですが、高域成分が意外に少ないので、
スピーカーの高域がこなれるのに意外と時間がかかります。

特にフルレンジは、高域の質の低いものが多く、
しかもマルチウェイに比べると、高域がこなれた音になるのに、
長時間のエージング期間を要し、本来の音を聞けるようになる前に、
見限られるドライバーも多いのではないかと思います。

ではどうすれば、高域を素早くエイジングできるのか?ということですが、
Wave Gene などで、ホワイト・ノイズを再生することで、
高域のエイジング期間をある程度短縮することができると思います。

ホワイト・ノイズは、ピンク・ノイズ比べると、
比較的高域成分が多く、低域成分が少なくなっているので、
振動板の振幅が小さくなり、エッジなどにダメージを与えることなく、
ドライバーの高域を重点的にエイジングすることができます。

音楽を普通に聴いていれば、低域や中域は自然にエイジングが進むので、
音楽信号にあまり含まれていない高域でのエイジングを、
ホワイト・ノイズを使って補うということです。

例えば、新品のフルレンジ・ドライバーをホワイトノイズでエイジングすると、
「ジャー」→「ザー」→「サー」
と言う感じに音が変化していくのがわかります。
最初はノイズの音が、ジャリジャリした感じですが、
それが段々サラサラした感じの音に変化していきます。

再生時間は、1日30分程度とすると、大体1週間もすると、
かなり音が変化したのがわかると思います。
初期の変化は早いですが、「サー」に近い「ザー」になると、
ほとんど変化しません。

音量は中音量より小さめが良いと思います。
大音量だとボイスコイルが加熱し、破損する可能性があります。
Korvaは以前、大音量でエイジングしていて、
ボイスコイルが加熱して、フレームまで暖かくなった経験があります。
エイジングは、大音量で短時間より、小音量で長時間がお薦めです。

また、ピンクノイズは低音成分が多いので、
ピンクノイズでエイジングすると、振動板の振幅が大きくなり、
これもドライバーにダメージを与える原因になります。
Korvaは以前、大音量でピンクノイズでエイジングしていて、
エッジが破れ、大切なドライバーをお釈迦にしたことがあります・・・
短気は損気、何事も程々にということでしょうか。


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フルレンジ | 12:19:57 | トラックバック(0) | コメント(0)

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まとめ

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