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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Torvi-S08 のマイナーチェンジ

Torvi-S08_mc


Torvi-S08のマイナーチェンジ版を作ってみました。
Torvi-F08と同じ穴開きダンプド・バックロードホーンです。
マウントしているドライバーは、Tang Band のキノコ・スピーカー、W3517SBです。

この組み合わせは、音が良いです。
自然な音色、適度な解像度、バランスの良い周波数特性。
素晴らしい音楽性の高さです。
聴いていると、なんだか涙が出てきます。

そのうち、ホームページのTorvi-S08の設計図も更新します。

TangBandのドライバーは、バスレフ向けという先入観がありましたが、
バックロードにも良く合いますね。

PPコーンのW3-582SCも、ばっちりでした。
W3-582SCは、能率が86dBということですが、これは疑わしいですね・・・
TangBandの同じ能率の他のドライバーと比べると、
聴感上は、明らかに能率が高いです。

同じ能率の、竹コーンのW3-1319SAは、
周波数特性的にはいいのですが、
音色的に、どうもバックロードホーンには合わないようです。
ボイスコイルが小さいので、駆動力が足りないのかもしれません。
磁気回路は、ひときわ巨大ですが・・・

Fostexのドライバーも、高域特性を重視しているのか、
ボイスコイルが小さいので、磁石が大きくても、
駆動力自体は あまり大きくないのかなぁと感じます。

それに対して、TangBandのドライバーは、磁石が小さくても、
ボイスコイルが大きいので、駆動力自体はは小さくないような感じがします。
バックロードホーンでも、全く違和感がありません。

フルレンジは、ハイエンドは20kHzまでにして、
小口径の弱点である低域特性を改善した方が、
バランスが良く、音楽性の高いドライバーになるような気がします。

ところで、TangBandのサイトを見ていたら、
凄い8cmフルレンジドライバーを発見しました。

w3-1878

W3-1878 というドライバーです。
周波数特性が、75Hz-20kHz でフルフラット、能率が、88dB という
ありえないような、素晴らしい特性です。
これでバックロードを作ったらどうなるんでしょうか?
うーむ、気になる・・・


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Torvi-S08 | 16:34:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
EXバスレフは面白い箱

Laulu-E08_f


上の画像は、開発中のEXバスレフの Laulu-E08 です。

ダクトの調整も終わって、ダクトを内蔵したので、すっきりした姿になりました。
デザイン的には、シングルバスレフの Laulu-08 とほとんど同じような感じです。

Laulu-E08_i


内部の様子はこんな感じです。

最初は、第1空気室容積 > 第2空気室容積 の方が、
逆相の共振が減っていいのでは?と考えていましたが、
実際には、第1空気室容積が小さいほうが周波数特性的にはいいようです。

第1空気室と第2空気室とを繋ぐダクトには、
ポリエステルの吸音材が少量、軽く充填されています。
少し思うところがあって試してみたところ、
低域の周波数特性がフラットになり、かなりの効果がありました。

シングルバスレフのLaulu-08と聴き比べをしていますが、
このEXバスレフは、なかなか示唆に富む面白い箱です。

このEXバスレフは、シングルバスレフに比べると、
低域がぶ厚く、表情が非常に豊かです。

シングルバスレフでは、バスレフ共振の音がモノトーンなので、
コントラバスの胴鳴りの「ブオン」という音は聞こえても、
弓が減を擦る「ゴリゴリ」とした音は聞こえにくいのですが、
EXバスレフのほうは、胴鳴りと、弦を擦るこの「ゴリゴリ」した音の違いを
よく再現できています。

バッハの「ブランデンブルク協奏曲」などを聴いていると、
EXバスレフのほうは、チェロやコントラバスなどの低音楽器が、
一生懸命「ギコギコ」やっている様子がよく分かりますが、
シングルバスレフのほうは、中・高音楽器に隠れてあまり目立ちません。
EXバスレフは、低音の音色が良く再現されるので、低音楽器が目立つのかもしれません。

EXバスレフの不思議なところは、この音色の再現性で、
空気室が二つあるのに、低域のフワフワした感じやモノトーンな感じが無く、
音程が明確で、ソリッドな低音が出てくるところです。
なんだか面白い箱です。

そして、シングルバスレフのほうは、低音楽器のサイズが小さく、
奥の方で鳴っている感じがありますが、
EXバスレフのほうは、バックロードのように低音楽器にスケール感があり
小口径を感じさせない鳴り方をします。

このスケール感の違いは、ミッドローの厚みの違いから来ていると思いますが、
シングルバスレフのほうも、決して欲張った設計ではないのですが、
比べてみると、低域に厚みが無く、音色の再現性も楽器の大きさの再現性も劣るようです。

あまり自画自賛してもしょうがないですが、特に欠点は無いようですし、
このサイズで、この音の厚みと音色は、なかなかのものだと思います。

バックロード好きとしては、手間のかかるエンクロージャーほど
良い音で鳴ってほしいのが人情ですが、
こういうシンプルでコンパクトな箱で良い音を出されると、
嬉しさ半分、寂しさ半分で、
少々やる気がそがれないわけでもないようです・・・


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Laulu-E08 | 10:45:40 | トラックバック(0) | コメント(4)
Torvi-S08の周波数特性など

Torvi-S08内部


先日作ったマイナーチェンジした Torvi-S08 の内部です。
Torvi-F08の音が良かったので、基本的な構造を踏襲しています。

下のグラフはTorvi-S08の周波数特性です。
ドライバーは、TangBandのキノコスピーカー、W3-517SB です。

Torvi-S08_f特

音も良いですが、周波数特性も良いです。
モニターとして使えそうな、ワイドでフラットな特性です。

180Hzに少しディップがありますが、Torvi-F08と同じで、
リスニングポイントでは、ここは厚みをもって再生されています。

開口部は内向きで、特性を測定しています。
以前作ったTorvi-C08は、開口部を外側に向けて測定していたので、
結構乱れた特性でしたが、内側に向けて測定すると良い特性だったかもしれませんね。

シングル・バックロードホーンで、音も特性も、結構良いところまで来ました。
これで、心置きなく10cmに取り掛かれそうです。
読者の方から、10cmはまだか?というご質問もいただきましたし。
しかし、やりたいことが多くて、なかなか予定を消化できませんねぇ・・・


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Torvi-S08 | 09:21:37 | トラックバック(0) | コメント(3)
開口部ダンプは地震が来ない

Torvi-F08


Torvi-F08 の調整が終わって、側板を接着しました。
やはり、側板を仮留めした状態とはホーンロードの掛かり方が違い、
エンクロージャーが分解しそうな、力感のある鳴りかたをします。
仮留めだと、やはり空気が抜けるんでしょうね。

このエンクロージャーは非常に完成度が高く出来たので、
もう1台作って、ペアにして聴いていますが、
もはや8cmの世界ではないですねぇ。

FF85WKも、スペックから受ける印象とは裏腹に、
中域のダイナミックレンジが広いようで、
バックロードに良く合います。
音離れが良く、音が部屋を埋め尽くすような感じです。

このサイズのバックロードとしては、ありえないような音が出てきます。
癖の無いボーカル、地鳴りのように押し寄せる低音・・・
ホーンロードのかかる帯域が、
ちょうど聴感的に、低音感を感じやすい帯域にあるのでしょうね。

ここら辺のチューニングが良くないと、
ローエンドが伸びても、低音スカスカと言う感じになりがちです。
最終的には、人の耳にどう聞こえるかが重要ですから。

しかし、開口部を狭めていないバックロードとは、
体感的な聞こえ方が少し違うような気もします。

開口部を大きく開いたバックロードは、
ボーカル帯域に少し癖が乗りますが、
部屋がホーンの延長として働くためか、
時々「あれ、また地震かな?」という感じに、
部屋の空気がブルブルと震える感じがしますが、
開口部ダンプをしたエンクロージャーは、
あまりそういう感じが無いようです。

開口部を狭めることで、
部屋の空気との連続性が下がるのかもしれません。

開口部をダンプすることで、癖が少なくなり、
システムとしての完成度も高めることが出来ますが、
失うものが、無くは無いようです。
まあ、何事も一長一短なので、当たり前と言えば当たり前ですが。


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Torvi-F08 | 14:10:14 | トラックバック(0) | コメント(0)

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