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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Torvi-R08の途中経過

Torvi-R08h


穴あきTorvi-R08の途中経過です。
最初の180°の折り返しに三角材が入っています。
しかし、穴あきTorvi-R08の開発なので、
三角材は入れずに、音道はノーマルのままにしておくべきでしたね。
多分 特性的にはそれほど違いは無いと思いますが。

小穴の位置は、ホーンの開口部の少し上のあたりです。
穴の大きさは31mmΦですが、もう少し小さくするかもしれません。
最初に小さい穴を開けていれば、穴を大きくすることは後からでも出来るのに、
何を考えているのでしょうか?Korvaはよくこのようなイージーミスをしでかします。

この小穴の大きさをコルクなどで調整しながら、
色んなソースを聴いて実験していました。
結論から言えば、小穴の大きさも、この大きさで特に問題が無いようです。

あるソースで、どうしてもブーミーさが取れないので、
小穴に詰め物をして、どんどん小さくしていっても、まだブーミーで、
このエンクロージャー自体に問題か在るのかなぁと意気消沈して、
試しにLaulu-08で聴いたら、やっぱりブーミー、
ヘッドホンで聴いてもやっぱりブーミー、ソース自体がブーミーでしたね。
はい、よくあることです・・・

そういえば、以前、どこをどういじっても、
スピーカーの音が一切変わらないという事態にうろたえていたら、
別のスピーカーが鳴っていたということがありました。
まぁ、たまにあることです・・・

小穴の大きさは、周波数特性的には、31mmΦが最もフラットでベストな感じですが、
聴感的には、もう少し小さくてもいいかなぁという感じです。
どっちにしても、こっちが良くて、こっちは駄目、という程の違いはありません。

小穴の位置は、ホームページ上の設計図のターミナルを取り付ける位置にあるので、
設計図も変更しなければなりません。


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Torvi-R08 | 14:57:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
Torvi-R08 の設計図を更新しました
Torvi-R08の小穴の位置と大きさが決まったので、Torvi-R08の設計図を更新しました。
バックロードホーンとしては、とても小さなエンクロージャーながら、
低音が豊かで、歪感や癖が少なく、音質的にも優れたエンクロージャーだと思います。

Torvi-R08のデザインが嫌いではないという方や、
HBLH(Holed Back Loaded Horn)の音が聴いてみたいという方は、
作ってみてはいかがでしょうか。
ドライバーは、Fostex FF85WK が適合すると思います。

そのうち、デザインを改善したTorvi-R08を開発したいと思っていますが、
音道の構成が変わるので、音も変わるだろうと思います。
良くなるか悪くなるかは、作ってみるまでは判りませんが。

とは言っても、このサイズの8cmフルレンジ用のバックロードホーンで、
これ以上の良い特性のものを開発するのも、なかなか厳しいものがありますが、
とりあえず、デザインをもう少し良くしたいなぁということです。

もう少しエンクロージャーを大型化すれば、特性も良くなるかもしれませんが、
大型化するなら、8cmフルレンジを使うよりも、
特性的にf0もQ値も低く、よりバックロードホーンに向いた、
10cmフルレンジ用のエンクロージャーを開発した方が、音は良くなるだろうと思います。


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Torvi-R08 | 19:16:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
Forked Back Loaded Horn
下の画像は、今構想中の分岐バックロードホーン
(Forked Back Loaded Horn)の模式図です。
分岐ホーン

コンセプトとしては、デュアル・バックロードホーン(DBLH)と同じで、
デュアル・バックロードホーンの簡易型という位置づけです。

デュアル・バックロードホーンは、デザイン良くコンパクトにまとめようとすると、
設計と制作が難しくなりますが、FBLH は、普通のシングル・バックロードホーンに
部材を4、5個追加するだけで制作でき、設計的にも難しくないので、
簡易型のデュアル・バックロードホーンとして作ってみたいと思っています。

しかし、そもそも、原理的に可能かどうかは作ってみるまで分かりませんが。
動作原理は基本的にデュアル・バックロードホーンと同じなので、
なんとなく、上手く行きそうな気はしています。

色々とFBLHのエンクロージャーのラフスケッチを描いてみましたが、
前面開口型がデザイン的には好い感じでした。

DBLHもFBLHも、周波数特性上のディップを無くすためのものですが、
前面開口型だと、狭く浅いディップが出来るだろうなと思います。
ピークもディップも、面積の小さいものだと聴感的には気になりませんが。


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妄想スピーカー | 09:07:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
ホーンのダンプ効果

Nuottikorva-s08開口部ダンプ


Nuottikorva-S08 の開口部に板を挟んで、
開口面積を小さくすることでホーンをダンプしてみました。
実験なので、板は接着していません。

開口面積が小さくなると低音の量が少なくなるかなと予想しましたが、
低音の量はそれほど変わらず、開口部からの中・高音の漏れが少なくなるので、
ドライバーの中・高音との干渉が減り、より繊細で精緻な音になりました。

このダンプの効果ですが、ホーン内の空気の振動を開口部でダンプして、
音の立下りを良くする働きがあると思われますが、
ホーンの自由な振動が抑えられるためか、ホーンの楽器的な要素が減少し、
スピーカー本来の再生機としての要素が向上する感じです。

下のグラフは開口部ダンプしたNuottikorva-S08の周波数特性です。
測定に使用したドライバーは、TangBand W3-1319SA です。
Nuottikorva-s08h_f特

周波数特性の暴れが少なく、
モニターバックロードと言っても良い非常にフラットな特性です。

この開口部ダンプは、Torvi-R08やTorvi-S08でも試してみましたが、
Torvi-R08は後面開口型で、もともとドライバーとホーンの干渉が少ないためか、
側面開口型のエンクロージャーに比べて、音の変化が少ない感じでした。

最も干渉が大きな方式は、前面開口型なので、
開口部ダンプの効果が一番高いのも、前面開口型だと思われます。

そして、斜め音道のNuottikorva-S08に比べて、
直管音道のTorvi-S08の方が、ダンプの効果が高いようでした。

Korvaの主観的な印象では、コニカル音道のバックロードは、
音の立ち上がりや立下りが良く、
それに対して、直管音道のバックロードは、
音の立ち上がりが、ふわっとしていて、
音の入力が無くなった後も、エンクロージャーの中で、
しばらく空気がゆらゆらしている感じなのですが、
開口部でブレーキをかけることで、空気の揺れが抑えられ、
音の立下りが良くなる感じでした。


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バックロードホーン | 14:14:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
HBLHと吸音材
最近、穴空きバックロードホーンの色んな箇所に吸音材を入れて実験していたのですが、
下の画像のように、ホーンの途中に空けられた小穴の直後に吸音材を充填して、
軽くホーンを区切ることで、少々面白い現象が起きているような印象を受けました。

HBLHと吸音材

その現象と言うのは、このような吸音材の使い方をすることで、
この小穴までの長さを持った、ダンプド・バックロードとして、
ホーンが部分的に機能するという現象です。

最初は、小穴を開ける事で、小穴までの長さを持った音響迷路として、
機能しているのだろうと思っていたのですが、
この穴からは、明らかにホーンロードが掛かった硬い低音が出力され、
さらに、小穴の直後に吸音材を入れて、軽くホーンを区切ることで、
この小穴までの長さのダンプド・バックロードホーンとしての
働きが強まるのではないかと感じています。

そして、密度の低い吸音材で軽くホーンを区切ることで、
それほど低音の量に影響を与えることなく、
ホーン自体のダンピングも良くなり、癖も少なくなるようです。

下のグラフは、このように吸音材を使ったTorvi-S08の周波数特性です。
ドライバーは、Fostex FF85WK です。

torvi-s08h_f特

なかなか良い特性です。
このTorvi-S08はHBLHに改造し、開口部のダンプもしているので、
ノーマルのものとは、周波数特性が違います。

260Hzのピークが少し気になる感じですが、
どうも、これは部屋の癖のようです。
と言うのは、側面開口のバックロードホーンを同じ条件で測定すると、
機種に関わりなく、必ずここにピークが立ち、
(開口部が外側だとピークが出て、内側だとピークが出ない)
しかもリスニングポイントではピークが無くなるからです。

近いうちに、実験の成果を活かして、
Torvi-S08のマイナーチェンジをしたいと思います。

P.S.
Torvi-F08 の設計がてこずっていたので、
このような記事を書いて、お茶を濁しましたが、
ほぼ設計が出来上がったので、そろそろ制作に取り掛かれそうです。


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バックロードホーン | 10:56:53 | トラックバック(0) | コメント(0)

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