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Korva

Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Fostex FF85WKの試聴
Fostexの8cmのフルレンジ・ドライバー、FF85WKを買ってみました。
EXバスレフの汎用エンクロージャーの開発と最適化作業に使うつもりです。
FF85WKはバスレフ専用というふれこみですしね。

もともとKorvaは、金属の振動板に対してはトラウマと不信感があるのですが、
まあ、FF85WKは8cmだし、コーンと金属ドームのクロスオーバーが高い周波数になるので、
聴感上の違和感が少ないのではないかと想像し、購入に踏み切ったわけです。

バスレフ用のドライバーなので、ここはオーソドックスにバスレフ箱に入れて試聴すべきですが、
大きな磁気回路を見てしまうと、バックロードホーンにマウントしたくなるのが人情と言うもの。
と言うわけで、試作品のNuottikorva-Sで試聴してみました。
まあ、ちょっとしたお遊びです。

FF85WK1


まだ十分なエージングをしていないのですが、f特的には、なかなか優秀なドライバーです。
同じエンクロージャーでも、FE83Enに比べると低音がよく出ます。
FE83Enではあまり聞こえなかった、ローエンドのバフッ!ボフッ!いう音もよく聞こえます。
しかし低音の解像度はそれ程優秀と言うわけではなさそうです。
FE83Enで感じる中低域でのゴリゴリした感じは、なぜかFF85WKでは一歩後退しています。

ボーカル帯域では、やはり金属臭さが時々顔を覗かせます。
これがKorvaが金属に対して不信感を持っている部分です。

昔、センタードームが金属の20cmフルレンジ・ドライバーを使っていて、
耳から血が出そうな音質を何とかしようと四苦八苦したことがあります。
エージングでは解決しないだろうと予感しつつも、
結構 高価なドライバーだったので、なかなか諦めがつかず、
音の柔らかい真空管のアンプを使ってみたり、
挙句の果てに、壁にスポンジを貼り、ドライバーを壁に向けて、
その反射音を聞くなどという愚かなこともしてみましたが、
満足できる音質になることは、ついにありませんでした・・・

8cm口径では、低音が出ることで有名なSA/F80AMGも、
高音域で嫌な成分が出ていて、長く聴いていると頭が痛くなってきます。
あれだけ低能率のドライバーなのに、リラックスして聴いていられる音質に達していないのは、
やはり振動板に金属を採用しているからだと思います。

FF85WKの高音は、エージング未了の現時点でも、それ程悪くありませんが、
中域と高域がシームレスに繋がるFE83Enに比べると、
中音域と高音域で音色の違いを少し感じます。
やはり理想を言えば、コーンもセンターキャップも同じ材質が好ましいのでしょう。

高域で、キンキン、シンシンという金属の音を少し感じますが、
金属臭さは最小限に抑えられているようです。
センターキャップが派手にシャリシャリ、シャラシャラ鳴らないのは、
小口径だからなのは勿論ですが、リッジドームという形状が功を奏しているのでしょうか。

FF85WK2


ボーカルの子音でも、金属の固有音、硬さやざらつきを感じますが、
これはエージングで解消されるかもしれません。
と言うか、解消してほしい。
これが解消すればFF85WKの音は、かなり良い線を行っています。

FF85WKは、FE83Enに比べると細かい音は出ませんが、
低音に厚みがあってバランスが良いです。
そして、低音のよく出るTangBandのドライバーよりは、
細かい音も出るので、聴いていて面白い。
TangBandも大変 優秀ですが、Fostexの音に慣れた耳には、
表情が乏しく退屈な音に感じてしまいます。

少なくともFF85WKは、買ったことを後悔する音質ではないと思います。
むしろ、エージングを経た音はどうなるのだろうと、
人に期待を抱かせるクオリティーとポテンシャルを持っていると感じました。


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フルレンジ | 20:02:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
デュアル・バックロードホーン
下の画像は今設計しているデュアル・バックロードホーンの模式図です。
ホームページの方に、詳細 をUPしましたので、興味のある方はご覧ください。

デュアル・バックロード・ホーン

見ての通り、1つの空気室に2本のホーンが接続されています。
しかし これは、それぞれのホーンが独立して動作するかどうか疑問ですね。

デュアル・バックロードホーンが上手く行かない場合は、下の模式図のように
空気室を二つに分けて、それぞれの空気室にドライバーを付ければよいわけです。

スタガー・バックロード・ホーン

この場合は、スタガー・バスレフのバックロード板といったところですね。
こちらの方は、確実に独立したホーンとして機能するはずなので、
同じ空気室に2本のホーンを設置する方式より、成功の可能性は高いと思います。
デュアル・バックロードホーンが失敗したら、こっちを試してみたいです。

これらのようなエンクロージャーは、前例があるかどうか寡聞にして知りませんが、
最初の試みというものは、大抵 上手く行かないので。
あまり期待せずに、お付き合いください。

しかし、長さの違う2本のホーンを、出来るだけデッドスペースを作らずに、
上手く1つの箱の中に収めるのは、結構 骨の折れる作業ですね。
まぁ、こういうことを考えるのは好きなので、楽しい作業ですが。


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バックロードホーン | 13:03:14 | トラックバック(0) | コメント(0)

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まとめ

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