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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Torvi-SL08 の製作開始

Torvi-SL08_20140201


側面開口型のバックロードホーン、Torvi-SL08 を作り始めました。

以前 作った、Torvi-S08IIより一回り大きく、ホーン長は160cm程度です。
8cmフルレンジ用としては、結構 大きめなサイズです。

最近、ユニットの持つf0によって、
自ずと最適なホーン長が決まると感じていますが、
160cmというのは、8cmフルレンジにとっては、
悪くないホーン長だと思います。

設計的にも問題が無いので、結果が楽しみです。
しかし、期待していると上手く行かず、あまり期待していないものは、
意外にも上手く行くということが、割とよくありますが・・・

開口面積も144cm2 と、
16cmフルレンジの振動板面積より大きく、
スピーカーとして、大きくも無く小さくも無く、バランスの良いサイズです。

エンクロージャーは、大きくしようとすれば、いくらでも大きく出来ますが、
8cmフルレンジの持つ駆動力からすれば、
この位が、バランスが取れる、ぎりぎりのサイズのような気もします。

新しいスピーカーを作り始める前に、
ホームページの Halmonia や Laulu-D10 のページを、先に作るべきなのですが、
なんとなく、こちらを先に作り始めてしまいました・・・

ブログの文章は、脱力して書いているので、
それほど負担には感じないのですが、
ホームページの方は、割と真面目に書いているので、
書き始めるのに少し気合がいるようで、
少しばかり億劫なのです。


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Torvi-SL08 | 11:24:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
Torvi-SL08 の試聴
いや~、寒いですね。
昨日は、ここ茨城でも雪が積もりました。

snow_20140206


日本海側ではいつも降っていますが、
太平洋側の関東で雪が降るのは割りと珍しいですね。

関東の南を低気圧が通過する際に、太平洋上で湿った空気が、
東北の方向から流れ込んでくる時に雪が降るようですね。
なので、北西から山越えの乾いた風が吹いてる真冬よりは、
冬から春になりかけの、風向きが変わる頃に降りやすいのですね。

それはさておき、8cmフルレンジ用のバックロードホーン、
Torvi-SL08 を組み立てました。

Torvi-SL_i_08_20140206


以前 作ったTorvi-S08やTorvi-S08IIよりも、
音道が1本増えているのが判るかと思います。
一回り大きくなったので、ホーン長も30cm程度長くなっています。

Torvi-SL08_20140206


裏板を接着しない状態での試聴では、特に癖も無く問題を感じなかったので、
裏板を接着した状態で、試聴してみましたが、
これはなかなか良い出来だと思います^^

低域のディップも生じていないようだし、ピーク感も感じません。

エンクロージャーの大きさが、8cmドライバーにはちょうど良いのか、
低域の厚みが自然で、ローエンドも40Hz以下まで伸びています。

8cmフルレンジは、密閉型やバスレフだと、あまり大きなスケール感が出ませんが、
バックロードホーンで使うと、低域になるのにしたがって、ホーンが効いてくるので、
実質的な振動板面積も、低域になるのにしたがって増えるため、
8cmフルレンジだと思えない、浪々としたスケール感が出ます。

ホーンによって生じるピークやディップの周波数は、
ホーンの長さに大体比例しますが、Torvi-SL08のホーン長は、
ローエンドの伸びも、音楽を聴く上では十分ですし、
聴感上、低音感を感じる部分に適度な厚みがあり、
「ドスン」と来てほしいところで、
ちゃんと「ドスン」と来てくれるので、
音楽を聴いていて楽しいですね。

女性ボーカルも特に癖が無く、
男性ボーカルも細くならず、妙な響きが乗ることも無いようです。

これは、なにやら傑作機になりそうな予感が・・・

短めのホーンに比べると、ミッドローが少し柔らかくなりますが、
かえってこの程度の方が、ミッドローの耳当たりが良くて、
長時間リスニングでも聴き疲れしないようです。

エンクロージャーの大きさも、
8cmユニットに比べて大きすぎる感じもありませんし、
音的にもルックス的にもバランスが良い感じがします。

Torvi-SL08 | 14:40:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
Torvi-SL08II
去年の年末頃から、
Torvi-SL08 のマイナー・チェンジのための研究をしています。

torvi-sl082_20160122


上の画像がそれですが、名前は、Torvi-SL08II とします。

基本的な構造は、Torvi-SL08 と同じですが、
mm単位で、設計を僅かに変更しています。

まず、ホーンの設計が、
Torvi-SL08 では、少し ハイパボリック・ホーン 気味だったのを、
Torvi-SL08II では、より エクスポネンシャル・ホーン に近づけています。

ハイパボリック・ホーン は、エクスポネンシャル・ホーン と比べると、
低域の強調感があるので、低域の弱い小口径ドライバーで使うと、
周波数特性的に、ワイド・レンジ感が得られますが、
ホーンの癖は、エクスポネンシャル・ホーンに比べると強くなります。

なので、今回のマイナー・チェンジでは、
ホーンの設計を、より癖の少ないエクスポネンシャル・ホーンに近づけるとともに、
低域の量感を確保するために、ホーンの体積を少し増やしています。

エクスポネンシャル・ホーンは、ハイパボリック・ホーンに比べると、
ホーンの広がり係数が小さくなるため、ホーンの体積が一定の場合、
ホーンのスロート面積が大きくなる一方、ホーンの開口面積は小さくなります。

なので、Torvi-SL08II は、Torvi-SL08 に比べて、
スロート面積が 4.8% 拡大しており、これに合わせて、
空気室の容積も、4.3% 拡大しています。

ホーンのスロートは、振動を抑えるために補強を施すとともに、
空気室の音圧が、スムーズにホーンに導かれるように、三角材を配置しています。

開口部の方は、加工が難しくなりますが、処理を変更することで、
Torvi-SL08 よりも大きな開口面積を確保しています。

そして、見た目の大きな違いは、この開口部の処理のみですが、
ルックス的には、よりBLHらしくなっていると思います。

他には、ドライバーの位置が僅かに違いますが、
ぱっと目には、同じように見えると思います。

また、空気室とホーンの体積が増えるため、
エンクロージャー自体は、横幅が少し広くなっています。

Torvi-SL08II の試作品は、上の画像のもの以外にも、
ホーンがよりエクスポネンシャル・カーブに近く、
音道のコーナーにも吸音材を配置してすることで、
さらにホーンの癖が少ないタイプの物も作って、聴き比べをしていますが、
最終的には多分、上の画像のものに決定すると思います。

最近、シングルBLH では、癖を減らすのは程々にして、
BLH本来の、鳴りっぷりの良さや、アコースティックな響きを楽しむことにして、
BLHによる、癖の少ないHi-Fiサウンドというものは、
デュアルBLHなどで追求したほうが良いのかなと思っています。


Torvi-SL08 | 16:43:32 | トラックバック(0) | コメント(2)

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