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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Forked Back Loaded Horn
下の画像は、今構想中の分岐バックロードホーン
(Forked Back Loaded Horn)の模式図です。
分岐ホーン

コンセプトとしては、デュアル・バックロードホーン(DBLH)と同じで、
デュアル・バックロードホーンの簡易型という位置づけです。

デュアル・バックロードホーンは、デザイン良くコンパクトにまとめようとすると、
設計と制作が難しくなりますが、FBLH は、普通のシングル・バックロードホーンに
部材を4、5個追加するだけで制作でき、設計的にも難しくないので、
簡易型のデュアル・バックロードホーンとして作ってみたいと思っています。

しかし、そもそも、原理的に可能かどうかは作ってみるまで分かりませんが。
動作原理は基本的にデュアル・バックロードホーンと同じなので、
なんとなく、上手く行きそうな気はしています。

色々とFBLHのエンクロージャーのラフスケッチを描いてみましたが、
前面開口型がデザイン的には好い感じでした。

DBLHもFBLHも、周波数特性上のディップを無くすためのものですが、
前面開口型だと、狭く浅いディップが出来るだろうなと思います。
ピークもディップも、面積の小さいものだと聴感的には気になりませんが。


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妄想スピーカー | 09:07:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
妄想スピーカー DB-BLH
DB-BHL

上の画像は、ちょっとした妄想スピーカーの模式図です。

斜め(コニカル)音道の底面開口型のバックロードホーンを設計していて、
空気室の下にできるデッドスペースを
有効活用できないかと思って、考えてみたものです。

原理的に可能かどうかは分かりませんが、
見てのとおり、バックロードホーンとダブルバスレフのハイブリッドです。

比較的短めのホーンで、スピード感のある中低域を再生し、
ローエンドは、ダブルバスレフで伸ばすというコンセプトです。

デュアルバックロードの、ロングホーン側をダブルバスレフにした感じですが、
こちらの方が、サイズ的にはコンパクトにできるはずですし、
部材もかなり少なくできます。

そのうち、気が向いたら作ってみるかもしれません。
作るとしても、以前 紹介した「分岐バックロード」の後になりますので、
かなり先の話ですし、多分 失敗するので、期待はしないでください。


妄想スピーカー | 11:54:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
妄想スピーカー HPBR
HDBR

以前、実験的に、上の画像のようなエンクロージャーを作ったことがあります。
見てのとおり、ダクトがコニカルホーンになったバスレフエンクロージャーです。

今は廃棄して手元にありませんが、中低域が普通のバスレフに比べて朗々と鳴り、
低域も、バスレフ独特の音色から来る違和感が少なく、
なかなか好ましい音だったような記憶があり、今でも気になっています。

下の画像はシミュレーションによる周波数特性です。
シミュレーションの条件は、空気室が大きく短小ホーンを持つバックロードホーンです。

HPBR_fr

基本的に、普通のバスレフと同じような特性になりますね。

しかし、シミューレーションではバスレフと同じような特性ですが、
聴感的には、明らかに普通のバスレフとは違いました。

もしかしたら、ホーンポートは普通の直管ポートに比べると、
負荷が掛かる範囲が広く、音色的な癖が少ないのでは?
とKorvaは考えていますが、どうなんでしょうか。

一応、シミュレーションで、普通のバスレフと、
負荷の掛かる範囲(インピーダンスの谷の広さ)を比べてみましたが、
ホーンポートの方が広いということは、特にありませんでした、残念・・・

しかし、感覚的には、ホーンポートの方が広帯域に負荷が掛かりそうな感じがします。
シミュレーションでは同じでも、実際の負荷のかかり方が違っていれば、
聴感的な違いも説明できますし・・・

なんとなく気になるので、また作るかもしれません。
今度作るとしたら、下のようなものを作りたいです。

HDBR2

このような構造にすれば、
エンクロージャー内の定在波も減らせるので、一石二鳥です。


妄想スピーカー | 12:35:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
妄想スピーカー、SDBR
SDBR

上の画像は、今、妄想中のスピーカー、
SDBR(Staggered Double Bass reflex)、スタガード・ダブル・バスレフ、です。
見てのとおり、ダブルバスレフの第一空気室の部分がスタガード・バスレフになっています。

普通のスタガード・バスレフだと、
高い方のfd以下の周波数で、エネルギーのロスがありますが、
これをダブルバスレフにすることで、高い方のfd以下の周波数でも、
エネルギーを有効に使うことができ、かなりローエンドを伸ばすことができます。

しかし、普通のダブルバスレフだと、ディップが1箇所しか生じませんが、
SDBRの場合、ディップは浅くなると思いますが、2箇所に生じる可能性があります。
まぁ、作ってみるまでは分かりませんが・・・

小口径フルレンジが好きな人は、大体、8cmフルレンジを数種類持っていることが多いので、
それを有効活用できないかなぁと思って考えたものです。
8cmフルレンジを片方2発使うと、振動板面積が大体、12cmドライバー程度になります。
12cmドライバーというのは、大きすぎず小さすぎず、低音も高音もそこそこ出て、
音楽を聴く上でも、特性的に、とてもバランスの良い大きさだと思います。

問題点としては、8cmを2発使うと、高域での相互干渉によって、
ハイ落ちになるかもしれませんが、高音が足りなければ、
プラスツイーターにすれば、特に問題も無いでしょう。
しかし、Korvaの場合、ツイーターを足すと、
コンデンサーの容量をどんなに小さくしても、
音色的な違和感を感じて、なかなか上手くいきませんが・・・

そういう場合は、ハイ上がりのものと組み合わせるとか、
又は、相互干渉を防ぐために、二つのうち1つをハイ下がりのものにする手もあります。

癖の強いメタルコーンと、癖の無いPPコーンとを組み合わせて、音色的な癖を減らすとか、
紙コーンとPPコーンの組み合わせだと、かなり自然な音色になるかもしれませんし、
色々と面白そうなことが出来そうなエンクロージャーではあります。


妄想スピーカー | 11:55:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
妄想スピーカー DCSB
今回の記事は、かなり昔に考えて、
なかなか作れずにいるスピーカーのネタです。

(この記事を書いた後、
何か釈然としないものがあったので、良く考えてみたところ、
この方法では、振動板の変形によって生じるひずみを
キャンセルはできないと言うことに気がつきました。
削除するのも何なので、勘違いネタとしてお楽しみください。)

下の画像が、その模式図で、
DCSB (Distortion Canceling Staggered Bass Refrex)
ディストーション・キャンセリング・スタガード・バスレフ、と言います。

dcsb

上のエンクロージャーと下のエンクロージャーは、角材によって連結されています。

上のダクトと下のダクトのチューニングは同じでも良いのですが、
ずらして、スタガード・バスレフにした方が、癖の少ない低音になるはずです。

上のドライバーと下のドライバーは並列接続で、
上のドライバーは、プラスとマイナスの接続が逆になります。

基本的な考え方としては、
ボイスコイルに押されたり引かれたりすることで生じる、
振動板の変形によって発生するひずみを、根本的に無くしてし、
ひずみの無い再生音を実現しようと言うスピーカーです。

下の画像は、ドライバーの振動板を単純化したもので、
これを、ボイスコイルに押されても引かれても無い時の、
変形の無い状態とします。

cone.png

そして、次の画像は、振動板がボイスコイルに押されて、
変形したときの状態だとします。

cone2.png

そして、次の画像は、振動板がボイスコイルに引かれて、
変形したときの状態だとします。

cone3.png

振動板が変形すると、当然それによって歪が発生することになります。
上の画像は単純な変形ですが、周波数が高くなると、
振動板が波打ったような状態になります。
いわゆる分割振動です。

ボイスコイルに、信号が流れたときに、
振動板前面に生じる変形と、
振動板背面に生じる変形は、
ちょうど逆の状態です。

そして、
振動板前面に生じた変形によって発生するひずみと、
振動板背面に生じた変形によって発生するひずみは、
位相が逆なので、それを合成すれば、
歪がキャンセルされると考えられます。

位相が逆の、同じ音量の同じ音を合成すると、
音がキャンセルされる現象と、基本的には同じです。

(+1)+(-1)=0
と言う感じの話ですね。

この考え方からすれば、
フルレンジスピーカーで問題にされる、
分割振動と、それによって生じるひずみも、
原理的には解消されるはずです。

しかし、これを書きながら、
何か、根本的な勘違いをしている気がしないでもない・・・
眉につばをつけながら、暇つぶしとして読んでください。

DCSB の基本的な構造の利点は、
振動板前面の音と、振動板背面の音を、同時に出力することで、
振動板の変形によって生じるひずみがキャンセルされることの他に、
ドライバーが逆向きに、対向して配置されているので、
ドライバーの振動もキャンセルすることができ、
エンクロージャーの振動も少なくすることができることです。

しかし、この構造だと、指向性の問題で、ハイ落ちになるので、
上のドライバーの磁気回路の背面に、
下の画像のような円錐を取り付けて、
高音を水平に拡散するとよいだろうと思います。

wcone.jpg


まぁ、どちらにしても、上のドライバーからは、
高音が放射されにくいので、ハイ落ち傾向は変わらないでしょうが。

そして、このスピーカーにぴったりのフルレンジが、
Tang Band の W3-881SI です。

w3-881si.jpg


このドライバーの磁石は、ネオジムマグネットなので、
磁気回路が小さく、背面のエアフローが良いので、DCSB には好適です。
音も良いと言う評判ですし、値段も一つ 1,000円しないんですよね。
f特も少しハイ上がりな感じです。


妄想スピーカー | 08:47:17 | トラックバック(0) | コメント(4)
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