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Author:Korva

コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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デュアル・バックロードホーンの設計ができました
開発中のデュアル・バックロードホーンですが、つい先日 設計が出来上がりました。
色々と考えた結果、オーソドックスなブックシェルフ・スタイルとなりました。
サイズは、234W x 400H x 187D (mm) で、コンパクトにまとまったと思います。

最初は、デッドスペースが全く無い設計を目指していましたが、ホーンが2本あると、
「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず」の関係なり、
どうしても妥協のある設計になってしまうので、止むを得ず、デッドスペースを設けましたが、
僅かにデッドスペースを設けることで、
ホーンの長さや広がり率など、理想に近い設計が出来たかなと思います。

ショートホーンは、約115cm 、ロングホーンは、約151cm です。
空気室内を音が移動する距離を考えると、
ディップの発生する周波数帯が僅かにずれる可能性がありますが、
スピーカーは最初に厳密に考えても、鳴らしてみると予想と違うことが多いので、
とりあえず、作って鳴らしてみてから、改善できるところがあれば改善したいと思います。

ドライバーは、FostexのFF85Wkを使う予定です。
最初は、12cmドライバーを使おうと思っていたのですが、
大掛かりなものを作ると、失敗したときのショックが大きいので、
今回はとりあえず、8cmドライバーで実験してみることにしました。
FF85Wkはバスレフ用ということですが、バックロードに使っても特に問題は感じませんでした。
低音はFE83Enより伸びるので、今回の実験には、より適合するかと思います。


P.S.
我が家のアイドルヒロちゃんが入院してしまいました。
口から泡を吹きながら、体をブルブル痙攣させていたのです。
驚いて かかりつけの動物病院に連れて行きました。
農薬などの薬物を食べた時の症状に似ているということですが、
家には農薬などを置いていないので、なぜこうなったのかは不明。

動物は話すことができないので、
なぜこうなったとか、どこが痛いとか、訴えることができません。
結局、病気の原因は分からず終いということが多いので、
予防するにも対策が立てられず、どうすればいいのか・・・
「不審者が何か毒入りの食べ物でもあげたのでは?」
などと疑心暗鬼になってしまい、気が重いです。


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Korkea | 12:05:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
デュアル・バックロードホーン完成
デュアル・バックロードホーンの試作品が完成しました。
今 試聴していますが、結論から言えば、成功したような感じです。
スムーズな周波数特性、癖の無い音色、8cmドライバーらしからぬ音の厚み。
なんとなく、バックロードホーンらしくない音です。
詳しいレポートは、近日中にしたいと思います。


Korkea | 20:11:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
デュアル・バックロードホーンの試聴感想など

デュアル・バックロードホーン1


上の画像は、先日完成したデュアル・バックロードホーンです。
左下にロング・ホーンの開口部が見えますね。
画像では薄型に見えますが、奥行きが結構あります。

下の画像は、反対側(右上)から撮影したものです。
ショート・ホーンの開口部が見えます。

デュアル・バックロードホーン2


結構 均整の取れたスタイルになったかなと思います。
ドライバーの取り付け位置は、音質的には左右非対称が好ましいと思いますが、
今回は視覚的な安定感を優先して、左右対称にしました。
その影響で、ロング・ホーンに180°の折り返しが1箇所増えてしまいました。

ショート・ホーンの折り返しは、全て90°です。
ショート・ホーンが受け持つ帯域は、比較的高く 耳につきやすい周波数なので、
音質を優先して、癖の少ない完全なスパイラル・ホーンとしました。

肝心の音ですが、なかなか良いです。
失敗覚悟で作ったエンクロージャーですが、
思いのほか、傑作が出来たのではないかと思っています。

このエンクロージャーは複雑で、設計も制作も難しかったので、
少し贔屓目に、音を評価しているかもしれませんが・・・
とりあえず、今のところは良い音に聞こえます。

周波数特性は、完全にフラットとはいかず、
f0cの影響で160Hzあたりが盛り上がっています。
190Hz-200Hzは少し薄いです。
160Hzから下は、だら下がりに50Hzまで伸び、再生限界は40Hz。

ショート・ホーンと ロングホーンは、意図したとおりに、
それぞれ独立して機能しているようです。

音は神経質なところが無く、どんなジャンルでも無難にこなします。
ゆったりと鳴るので、クラシックも意外と良い感じで、
深々とした低音が心地よく感じます。

ボーカルは、癖がないと感じたNuttikorva-Sよりも、さらに癖が無く、
バックロードホーンらしくない、非常に滑らかで素直な再生音です。

しかし、このエンクロージャーは本当に癖が無く感じます。
ホーンが2本あるおかげで、ホーンで発生する癖、歪み、定在波などが
上手く分散されているのかもしれません。

音の解像度や粒立ち 低音のゴリゴリ感は、もう一歩というところですが、
その原因はFF85WKにあると思われます。
もともと、このドライバーはバスレフ用で、それ程解像度の高い音質ではないのです。
しかし、FF85WKとこのエンクロージャーの組み合わせは、決して悪くありません。
上品で、長時間聴いていても、聴き疲れしません。

駆動力強化のために、FF85WKにキャンセリング・マグネットを付けてみましたが、
低音にゴリゴリ・バリバリした バックロード・ホーンらしさと凄みが加わりました。
FE83Enもそうですが、バックロードで使う場合は、キャンセリング・マグネットは有効なようです。

このスピーカーを聴いていて不思議に感じるのは、音自体の解像度や粒立ちは普通なのに、
それぞれの楽器の表情がよく判ると言うか、音の見通しが良く情報量が多いということです。

シングル・バックロードホーンは、ピークやディップが強く現れるので、
特定の音域や楽器が強調されることで、他の音域や楽器がマスキングされてしまい、
解像度は良くても、聴感上の情報量が少なくなるという現象があるのかもしれません。

このエンクロージャーは成功と言えそうですが、心残りがあるとすれば、
もう少し開口面積を大きくしたかったことです。
デュアル・バックロードホーンは、ホーンが2本あるので、
どうしても開口面積が小さくなってしまいます。
しかし、8cm口径でこれ以上ホーンを大きくすると、かなりボワボワした音になりそうなので、
理想に近づけるためには、より大口径のドライバーを使う必要があります。

最初の予定通り、12cm口径のドライバーで作れば、
f0も低いので、かなり 理想に近いものが出来そうです。
8cmドライバーはf0もQtsも高いので結構難しいのです。


Korkea | 22:23:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
デュアル・バックロードホーンの周波数特性など
リスニング・ルームを以前の洋室から、比較的反響の少ない和室に替えました。
以前の洋室は、反響や定在波が多く、正確な周波数特性の測定ができなかったのですが、
和室に移ったことで、比較的正確な周波数測定ができるようになりました。
この部屋は、物が多く物置のようになっているので、反響や定在波が少なく、
リスニング・ルームとしては、なかなか優秀なようです。

korkea-f特

上のグラフは、先日完成したデュアル・バックロードホーンの周波数特性です。
ドライバーは、FostexのFF85WKです。
バックロードホーンとしては、低域に急峻なピークやディップが無く、比較的フラットな特性です。
ローエンドは、50Hz までは十分に伸びています。
150Hz-210Hz は少し薄いですね。
ここがもう少し厚ければ、完璧とも言える特性でした。

リスニング・ルームを替えて、比較的正確に周波数特性の測定が出来るようになったので、
これからは、このようなデーターも載せていきたいと思います。


Korkea | 13:57:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
再び Korkea

korkea-s08


上の画像は、デュアル・バックロードホーンのKorkeaです。

フロントバッフル下部に張っている板は、
190Hzあたりの厚みを増そうとして、ロングホーンの途中に小穴を開けて、
見事に失敗した傷跡です。

実験のために、フロンとバッフルと裏板を接着してなかったのですが、
大体 実験も終わったので、接着した状態であらためて聴いています。

フロンとバッフルと裏板を接着した状態だと、
ホーンロードが強く掛かり、一段と低域の厚みが増し、力感がみなぎってきます。
無駄な振動も減るので、中・高音もよりクリアーになります。

やはりKorkeaの音は良いです。
この音が自分の作ったエンクロージャーから出ていると思うと、
小躍りしたいような気持になります。

周波数特性がどうこう言う以前に、
音のたたずまいに気品があり、
情報量が多いのに、静かで、刺々しさがありません。

そして、ダイナミックレンジが広く、音に開放感があるのに、
荒々しさや喧しさがありません。

バックロードなのに、ボーカルに癖を感じないので、
安心して音楽に没入できます。
このボーカルの自然さとクオリティーの高さは特筆できます。

和太鼓などは部屋の空気が震え、コーンが千切れそうな迫力がありますが、
音にどっしりとした安定感があり、8cmフルレンジの音という感じがしません。

違う長さの二つのホーンからは、
位相のずれた音が出るので、理屈では音の輪郭がぼやけるはずですが、
実際には、音の輪郭や粒立ちが、シングルホーンと比べても明確です。

人の聴覚は、低音の位相のずれには鈍感という特徴があるので、
ホーンの長さの違いによって生じる位相のずれは、
聴感上それほど問題にはならないようです。

音は素晴らしいですが、問題はルックスです。
視覚的な安定感のために、ドライバーをセンターに配置しましたが、
ドライバーがセンターにあると、
どうもノッペリ感が強調されるような気がしないでもありません。
Torvi-Sのような配置にしたほうが、
かえってルックス的にはよいかもしれませんし、
音と設計的には、確実にその方が良いはずです。

12cmバージョンを作る予定でしたが、
8cmでこれだけの音が出ると、10cmでも十分かなと思いますし、
あまり大きくしたくないので、なかなか悩ましいところです。


Korkea | 12:40:35 | トラックバック(0) | コメント(2)
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まとめ

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