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コルバのブログへようこそ♪
"Korva"とはフィンランド語で「耳」という意味。なぜかスピーカーのことを考えてると幸せ。よい音とは何か、そして理想のスピーカーとは何かを日々考え追求しています。

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Monolith-E08
ずっと作りたくて、なかなか作れずにいた Monolith-E08 を、やっと作りました。

monolith-e08_20170916


今、エージング中ですが、音に厚みがあり、開放的に朗々と鳴ります。
ボーカルは、小口径らしくない厚みと艶やかさとエレガントさがあります。
低音も、解像度が高く、音階も明確で、反応も素早い感じです。
チェロなどは、弓が弦を引っかくゴリゴリした硬い質感も、リアルに表現します。

Monolith-E08 は Extended Dual BLH で、Monolith-E08A と同じ構造ですが、
Monolith-E08A は、Alpair-6p 専用エンクロージャーで、
Monolith-E08 は、汎用エンクロージャーです。

Alpair-6p は、非常に優れた8cmフルレンジ・ドライバーですが、
8cmフルレンジとしては、ドライバーを取り付ける穴(バッフル・ホール)が大きいことから、
スパイラルBLH などでは空気室も大きくなってしまうため、
BLH としては理想的な設計ができない場合があり、
Monolith-E08A も、少し大きめの空気室を持っていました。

その様なことから、Monolith-E08A は、
ミッド・ローの帯域が少し薄めかなと感じることがありましたが、
癖がなく、聴き疲れしにくく、クラシックなどには好適な音でもあるので、
まぁ、これはこれで良いかという感じで、使っておりました。

しかし、今回の Monolith-E08 は、汎用エンクロージャーということもあり、
ドライバーに由来する制限もなかったので、何の妥協点もなく設計できました。

BLH は構造的に複雑なため、
理想的な設計と、ルックスの良さを両立するのが難しいのですが、
今回の Monolith-E08 では、これを完全に両立できたかなと思います。

Monolith-E08 は、
音の良さ、理想的な設計、デザインの良さ、
この三つを高いレベルで纏めることができていると思いますし、
Korva の考える 「 理想的な BLH 」 というものを、
やっと形にすることができたかなと感じています。



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Monolith-E08 | 13:39:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
多重共鳴管スピーカー
久しぶりに、妄想スピーカーのお話です。

多重共鳴管スピーカーは、
既にオオサワ氏が開発していますが、
この多重共鳴管は、オオサワ氏の物とは、
共鳴管の駆動方法が違う物となります。

多重共鳴管


オオサワ氏の多重共鳴管は、
空気室とダクトを介して、複数の共鳴管を駆動しますが、
この多重共鳴管は、
複数の共鳴管を、直接 駆動するタイプで、
なおかつ、共鳴管の長さの 1/3 の部分を駆動することで、
奇数倍の共鳴を抑制して、癖の少ない再生音を狙ったものです。

多重共鳴管ではない、
一般的な共鳴管スピーカーのメリットの一つとして、
背圧の小ささから来る、ダイナミック・レンジの広さがありますが、
再生音に変な癖が出やすいというデメリットもあります。

共鳴管を長くすると、共鳴周波数が下がることから、
再生音の癖を少なくすることができますが、
そうすると、今度は低域が ダラ下がりになって、
薄っぺらな音になりがちです。

この多重共鳴管は、
共鳴管スピーカーのメリットである、
ダイナミック・レンジの広さを保ったまま、
共鳴管スピーカーのデメリットを解消し、
厚みのある低域と、癖の少ない再生音を期待しています。

そもそも、このような多重共鳴管が、
原理的に動作可能なのかどうかは不明ですが、
直感的には、なんとなく上手く行きそうな気もします。

この多重共鳴管が上手く機能しない場合でも、
一般的な後面開放型や、平面バッフルなどよりは、
低域が豊かにはなるだろうとは思います。

製作は比較的 容易で、
失敗しても心理的ダメージが少なそうなので、
そのうち、実験してみるかもしれません。


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妄想スピーカー | 14:54:30 | トラックバック(0) | コメント(4)
チプカシの王様? A158W
今回は、Korva が密かに、
「チプカシの王様」なのではないかと思っている A158W です。
なぜ、A158W がチープ・カシオの王様だと思うのかというと、
コスト的に極めて制限されていながら、モノ としてのバランスが良く、
非常に完成度の高い製品に仕上げられていると、感じるからです

a158w


同じく、Korva のお気に入りであるチプカシの B640W と比べると、
タイマーが無いことや、月の表示がないことなど、
機能的には、B640W に劣りますが、
価格的には、B640W の半額以下です。

a158w_b640w


液晶表示は、B640W の方が、
フォントの線が太くて、ぱっと見の視認性が高いですが、
A158W は、フォントの線が細く、上品な印象を受けますし、
フォントの縦横の比率のバランスが良く、美しく見えます。

A158W の欠点として、バック・ライトが暗いということが、よく言われます。
明るい場所で、バック・ライトを使うと、確かに、貧弱な光量ですが、
実際に暗い場所で使う場合には、しっかり秒まで読み取れるので、
実用的には、不足の無い光量だと思います。
それに、バック・ライトの光量を抑えた方が、
電池が長持ちするというメリットもあります。
使用している電池は、どちらも CR2016 で、
電池寿命は、A158W の 7年 に対して、
B640W は 3年 しかありません。
このことから、A158W には、できるだけ電池寿命を長くしようとする
設計思想があるのだろうと思います。

ケースのデザインは、どちらも、機能美を感じさせる、シンプルなもので、
嫌味がなく、飽きの来ないデザインだと感じます。
カシオのデザインには首を傾げるものが多いですが、
この2つは、なかなか完成度の高いものだと思います。
B640W は、割と上品で大人っぽい感じがしますが、
A158W は、少し学生的な雰囲気を感じさせます。

そして、A158W の文字盤のデザインは、
1980年代の雰囲気を醸し出しています。
この時代のデザインは、エレガントさには欠けますが、
A158W の文字盤は、色彩が控えめなので、
遠くから見ると、黒っぽい文字盤に見えて、変な派手さは感じませんし、
近くから見ても、割とシックな感じに見えます。

チプカシについて、「ノスタルジー」ということがよく言われますが、
A158W のように、特定の年代を感じさせるデザインのものは、
多感な時期に、その年代を過ごした者には、
特に、ノスタルジーを感じさせてくれるものではないでしょうか。
これを腕にはめて、学生時代の気分でも思い出して、
ノスタルジーに浸るのも、悪くないと思います。

こういうタイプのデジタル・ウォッチは、
若者向けのデジタル・ウォッチということで、
"Youth Digital" というカテゴリーに分けられていますが、
Korva は、若い頃、
デジタル的なことに大きな関心があり、関わりも深かったので、
余計に、こういうタイプの デジタル・ウォッチ に、
ノスタルジーを感じるのかもしれません。

A158W のケースは樹脂製で、クローム・メッキ が施されています。
テカテカした質感のメッキが、チープさに拍車をかけていますが、
なかなか丈夫なメッキのようで、
結構 使い込んでも、一向に剥げる気配がありません。

そして、B640W の風防は、
なぜか意外と軟らかく、傷がつきやすいのですが、
A158W の風防は、アクリル製なのは同じですが、
比較的 丈夫な様で傷がつきにくく、
耐久性では、A158W に分があるようです。

a158w2


A158W を時計単体として見ると、いかにもチープな感じがしますが、
実際に腕にはめてみると、結構 様になったりします。
服と同じで、好みのものでも似合わないものや、
好みではなくても似合う物というものも、あるようですね。

もともと、チプカシは、子供に持たせるような、
安物の腕時計ということもあるのだろうと思いますが、
サイズ的には やや小ぶりの ボーイズ・サイズ のものが多く、
手首の細い人には、ちょうど良い大きさなので、
重宝することが多いのではないかと思います。

a158w3


ベルトは金属製ですが、
ウレタン・ベルトのように突っ張る感じが無く、
装着感は意外に良いと感じます。
ケースとベルトの、デザイン的な調和も良いですね。

A158W の唯一の欠点と言えるのは、
質感が安っぽく、高級感が無いことだけですが、
これは、実際に安物なのでしかたがありません。
チープなものが可愛いと思う人が使えば、
これも特に、欠点だとは言えませんね。


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腕時計 | 11:02:39 | トラックバック(0) | コメント(8)
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